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佐藤瑠雅、23歳にして高校生役に挑戦!「高校生に見えるどうかすごくプレッシャー」

  • 2025.1.10
佐藤瑠雅、23歳にして高校生役に挑戦!「高校生に見えるどうかすごくプレッシャー」
(C)キナミブンタ/集英社・「アリスさんちの囲炉裏端」製作委員会

『アリスさんちの囲炉裏端』の制作発表イベントが開催

ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』の制作発表イベントが1月6日に開催され、メインキャストの馬場ふみか、佐藤瑠雅、加藤雅也が登壇。約1ヵ月の京都府綾部市での撮影を振り返りながら、本作の魅力をたっぷりと語った。

主人公・水瀬アリスを演じた馬場ふみかは、「ドラマが明日から放送開始ということで、今日はたくさん作品の話をできたらいいなと思っております」と挨拶。続けてアリスさんの幼馴染の森山晴海を演じた佐藤瑠雅が、「あけましておめでとうございます。今日は久しぶりの雨が降ってちょっと嫌だなという気持ちでここに来ました」と会場に語りかけた。

晴海の祖父・晴信を演じた加藤雅也は、「もうそろそろおじいさんの役というか、今回は60代で、“はるじい”という役を演じさせていただきました。70代になるまでに“おじいさん像”を完成させようと思いながら日々を送っています。その第一歩となる作品がこういう形になったのは嬉しいなと思います」とユーモアを交えながら挨拶。温かな雰囲気でイベントがスタートした。

アリスさんは、“10年ぶりに東京から地元に帰ってきて、囲炉裏のある古⺠家にひとりで暮らす年上のお姉さん“という役柄だが、馬場は「いわゆる“年上のお姉さん”みたいな役柄を演じたことがなかったのですごく新鮮でした。ただ、晴海くんが高校生なので、『お姉さん!』と気張らなくても、お姉さんには見えるじゃないかとも思い、なるべく『お姉さん!』ということを考えずに演じることを心がけていました」と役への向き合い方を明かし、「アリスさんは、田舎暮らしのひとつひとつを楽しんでいる姿がすごく魅力的だなと思っているので、そこを自分自身も楽しみながら、演じることができたかなと思っております」とコメント。

高校生の晴海を演じた佐藤は「僕は23歳なので、映像になったときに高校生に見えるどうかすごくプレッシャーではありました。監督やスタッフの皆さんといろいろ考えながら、衣装やメイクなども試行錯誤して森山晴海を作り上げていきました」と役作りを明かした。

MCの浦野アナウンサーが「私も23歳なのですが、高校生役は厳しそう…」と返すと、馬場は「まだまだ大丈夫だと思いますよ!」とコメント。さらに佐藤は「リアルの高校生と並んだ時が一番きつかったですね(笑)」と続けて笑いを誘う場面も見られた。

祖父という役柄に挑戦した加藤は、「(晴信には)おそらく、昔、憧れのお姉さんがいたけれど、内気で行動に移せなかったことを後悔していて、晴海の気持ちをよく理解しているから、ちょっかいを出しながら晴海の背中を押しているのだと思います。ドラマの中で、クスッと笑いを提供できたらいいなと思いながら演じました」と語った。

ドラマにはたくさんのグルメも登場するが、実際に囲炉裏での料理に挑戦した馬場は、「やはりキッチンで料理シーンを撮るのとは違って、囲炉裏は煙がすごいし、灰も舞うし、位置もかなり低いので、腰が痛くなったりして、大変でした。ただ、アリスさんは、囲炉裏で作るからこそ美味しくいただけるお料理をたくさん作っていて、私たちも撮影中、実際に美味しくいただきました。囲炉裏が中心になっているドラマなので、苦労しながらも楽しく撮影できたと思います」と撮影の様子を振り返った。

すると、加藤が「レストランで食べるのもいいけれど、囲炉裏だったり普段と違うシチュエーションで食べたりすると、仮に同じ料理でもすごく美味しく感じるのではないか思います。このドラマにはそういう要素もあるんじゃないかと思っていて…。何か新しい形のものを見つけ出すことで楽しみが生まれるのではないかと思います。」と続け、本作の魅力をアピールした。

本作は、京都府綾部市で約1ヵ月撮影された。それについて佐藤は「僕は、地方に⻑期滞在して撮影するのが初めてだったので、緊張もしましたし、ちょっとワクワクしていて、綾部市の皆さんたくさん協力してくださいました。ケータリングいただいたり、現場に市⻑さんがご挨拶に来てくださったり、たくさんの方々が関わって撮った作品で、すごく楽しくて、すごく貴重な経験させていただきました」としみじみと振り返った。

加藤も「田舎に住むのは大変さもあるだろうけれど、こういった経験することで、自分たちがどれだけ便利な暮らしをしているのか知ることができるなと思いました。雪の深い時などは大変なのでしょうけれど、自分が年を取ったからなのか、単純に『いいな』と思いました。本当にまた行きたいです」とコメントした。

イベント終盤には、2025年の抱負を発表する場面も。「健康」と書いた馬場は、「毎年『健康』を目標に掲げています。お仕事を頑張るのも、プライベートを楽しむのも、まずは体と心が健康であることが全てだと思っているので、今年も『健康』に気をつけて、頑張って過ごしたいと思っています」とコメント。

佐藤は、挑戦の「挑」という漢字を書き、「去年も色々なことに挑戦させていただきましたが、今年も新しい視点でいろいろなことに挑戦していきたいです。僕は作詞をやっているのですが、今年は作曲の方もやってみたいなと思っています」と抱負を語った。

すると、加藤は「孫とほぼ同じです(笑)」と口にしながら、「Challenge」と書いたことを発表し、「今年に限らず、毎年新しいことにチャレンジしていきたいと思っています」とコメントした。

最後に、ドラマを楽しみにしている視聴者に向け、馬場が「大変穏やかな、ほのぼのとした温かい気持ちになるドラマになっています。囲炉裏と囲炉裏を囲む人々の素敵な人間関係もあわせて楽しんでいただけたら」とメッセージを送り、佐藤は「暖かくて、自然豊かで、今一番求められてるのってこういう作品じゃないかなと思わせてくれる作品だと思います。色々な方に見ていただきたいです」とアピール。

そして加藤が「まずは、ほっこりと優しい気持ちになっていただけたらいいですね。そして、高校生とちょっと年上のお姉さんの小さな恋のメロディーがどうなっていくのかを楽しんでいただけたらと」と語り、イベントを締めくくった。

その後、本作のメイン監督を務めた篠原哲雄監督が登場。「全部で10人に満たない登場人物でじっくりと撮影をしました。京都府綾部市では、地元に密着して、すごく豊かな環境で撮影できたと思います」と挨拶をした。

『アリスさんちの囲炉裏端』はBS-TBS他にて順次放送中。

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