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いいねやコメントで寂しさを埋めるのを止め、推しに頼り始めたら

  • 2025.1.10

私は1人で過ごすことが好きだ。友達という関係にも、彼氏彼女という関係にも興味がない。結婚に憧れている人もいたりするが私はそんな憧れもない。

◎ ◎

今、友達と言える人も、パートナーもいない。年齢だけを考えると親が先にいなくなるだろう。その時今と同じ状況であれば私は本当に1人になる。親に頼っている部分は沢山ある。でも、今さびしさを感じた時、親ではそのさびしさを解消することはできない。

そんな時に私が頼ってしまうものがある。それはSNSだ。
さびしさを感じるとSNSに投稿する数が多くなり、その投稿にいいねやコメントが来ることがある。私的にSNSに頼るメリットはいいねやコメントでなんとなく満たされる、ただそれだけだ。

そのコメントを自分の考えの参考にできる人はコメントをしてもらうこともすごくいいメリットなのかもしれない。でも私の場合はコメントに考えや感情を左右されてしまう。なんとなく満たされることはメリットとしてあっても、自分が左右されてしまってはコメントしてもらうこともデメリットなのだと思う。

◎ ◎

そこで私はさびしさを感じた時に推しに頼るようにしてみた。人と繋がることのできるアプリが沢山入っている携帯と離れ、SNSのアプリをあえてダウンロードしていないタブレットやテレビで推しの動画を見たり、ミュージックアプリで曲を聴いたりする。

最初は1年に1回会えるか分からないような推しを見ることで会いたいという気持ちが増し、さびしさが大きくなってしまうのでは?と思った。実際に会いたいという気持ちが増したこともある。でも、興味を広く持てているおかげで今のところさびしさが大きくなることはない。

頼る場所を変えてからまだあまり時間が経っていないが、さびしさを感じた時の気持ちが楽になっているような気がする。

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SNSも全てが悪いわけではないと思うが、他人のことを気にしてしまう、左右される、そんな私にはあまり合わないのかもしれない。

推しを通して自分を見ることもできているような気がする。

私はあれやりたい!これやりたい!と思うことがあまりなかった。思ったとしてもそのための一歩を動く前から自分にはどうせできないと思ってしまい、やりたい!と思った瞬間に諦めることもあった。でも推しを通すことで1人でLIVEに行ってみたい!とか、1人で遠い場所まで推しに会いに行ってみたい!とか推し関連ではなくても自分のやりたい!が見つけられるようになった。そして今年は1人でLIVEに入ることができた。

やりたいことを見つけられなかったり、動く前から諦めてしまったりしてもさびしさとの向き合い方を変えてみるだけでやりたいことのためなら動ける自分を再確認できた。

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今はまだSNSに頼ってしまうこともある。でも、いつかは自分の軸を強く持ち、やりたい!に挑戦することで自信を持てるような自分になりたいと思う。
これがさびしさを感じた時に頼るものを変えた私の途中経過だ。

■あいうえおちゃんのプロフィール
生きることは難しいと思いながら日々生きてます。 絶賛人生休憩中。

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