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中学受験のクライマックス6年生とPTA本部役員が被りそうなハナシ。ほんと、どうしよ~

  • 2025.1.9

年の瀬の12月中旬。家に帰ると、唐突に長男にオレンジ色の封筒を渡されました。まさか・・オレンジ色は我が学区では『PTA関係』を意味します。しかも、わざわざ封筒で来るということは、とーっても重要書類。きちっとテープで封が閉められています。嫌な予感しかしない。恐る恐る確認すると・・

PTAの本部役員にあなたが推薦されました

との文字が飛び込んできました。えっ、嘘でしょ。去年(2023年度)広報を請け負うPTA役員をしましたよ。何なら本エッセイでつらつらと連載させてもらいましたぞ。①■PTAで本当にあった、怖い話をしてもいいでしょうか?②■PTAを究極の裏技で逃げ切った猛者を横目に、地域にどっぷり浸かった我が家の思わぬ「良い変化」③■PTA役員は回避不能…。ならばワーママは「何をいつ引き受けるべきか」情報戦で生き残れ!④■PTAの広報委員になったが、他の委員の皆さんがパソコンを持ってない…。【どうする、PTA】⑤■【恐怖のPTA委員決め】うつむき震える参加者、1人ずつ『なぜPTAできないのか』尋問の刑って、めっちゃ連載してるやないか!5週に渡ってのPTA関連記事。どれだけ引っ張るねん!withclassの岡本編集長の広い心に感謝しないと。ただ、この記事はとーっても『あるある』満載でご好評頂いたようで、後からDMもいくつか頂きました。みなさんPTAには苦労されているんですね。本題に戻ります。うわわわ。ちょっと待って。これって、本部役員の推薦じゃん!ガチで大変なやつやん!例年11月の下旬に次の本部役員の選抜が行われます。今年の11月はなーんにも連絡がなく過ぎました。そのため私の知らない所で、知らない人達が選ばれていると思い込んでいました。違った。ちゃーーんと選ばれてしまいました。投票で。誰だー!選んだのはーー!!!さらに頭が痛いのは、今年度は長男6年生。中学受験の最終学年。しかも、今回のPTA本部を決める日(集会が行われる日)は、中学受験の総本山、

関西統一入試日の1週間後

えーーー!!!もしもPTA本部役員になったら、来年の12月にバタバタしないといけない。中学受験の過去問を解きまくっていたり、受験の申し込みをしないといけない時にも、あれこれPTA本部役員の仕事がくるんじゃないの?そんなことは避けたい。というか、無理やろ。でもね、今回『候補者』に選ばれてしまった。しかも、配られた説明用紙には半ば強制のような脅し文句にすら取れる文面が書いてあります。集会の日に来なければ、あなたに決まってしまっても文句はいえません。みたいな文言が書いています。もう脅迫に近い。おっ、怖ろしい・・さらに、最悪なことに、今年はぜーんぜんPTA本部役員に立候補する方がいないようです。毎年『あと数人だけ決まらなくて・・』という会になっていますが、今年はガッツリ、14人も選出するとのこと。

なのに、された候補者は全学年で20人

いやいや、もう少し選んでおきなさいよ!!!『選出必要人数14人』に対し『候補20人』って、どーしても都合が悪い人が候補者の中にガンガンいたらどうするんよ!『選出必要人数6人』の年だったらまだしも、なぜいつもと同じ人数『候補20人』にするかな?今年のPTA本部の人達よ。もう少し考えて欲しいんだけど。更に言うと実は我が学区、長男の学年である今の5年生が異常に少ないのです(我が家の子供達は5年・3年・年中)。それこそ、他の学年の半分以下だったりします。なんで?と思うくらい少ないのよ。ほんと、理由を教えて欲しい。そのため、5年の保護者はいろんな役員をずーーっと担当しまくっていました。実際、PTAの選挙が行われる際に、今まで誰がどんな役をしてきたか履歴が一覧表になって渡されますが、いやはや。みんな2回は何かの役をしています。役が未経験の人なんていません!そう考えると、我が家は1回しかやっていないので、選ばれてもしょうがないといえばそうかもしれません。でもね、でもさ~~うちには3年生もいるんです。要は、3年生の保護者の履歴表も見られるのよ。はっきり言って、未経験の人も沢山います。ぜーんぜん、役員している人がいない。

PTAやらされまくっている学年と、そうでない学年が乱立

ちょっとそれはないよ~というくらいの差なんです。さらにさらに。今回の推薦された学年の割合。■5年:6人■4年:5人■3年:3人■2年:3人■1年:3人えっ?ワッ?意味が分からん。他の学年よりも半分以上少ないと言われている5年から6人も選出されています。えーーーーー。5年から6人も推薦するか~?せめて他の学年から選びなさいよ。ということで、ふらふらしながら、PTA本部役員にならないための作戦いや、もう作戦をたてても意味あるのか?とりあえず折衷案?を練り始めました。あーーそれにしても本当にどうしよ。我が家にとって初めての中学受験の年にPTA本部役員とかぶるかもしれないなんて。それでなくても毎日はパツンパツン。夫婦共にフルタイムですし、両家の両親も遠方に住んでいます。おいそれとお願いできる身近な人が常に近くに住んでいる訳ではない。子供も3人いて、いつもバタバタ。その上にPTA本部役員って何のペナルティでしょうか。

どうしよ!どうしよ!

ブーブー文句を言っても慌てても、現実は変えられない。冷静にならないと。PTA本部役員の最終候補者に当たってしまったのだ。とにかく、今考えられる出来ることを洗い出して行こう!無い知恵を絞り、とにかく4つの案をメモ用紙に書き上げます。

案1. 選挙日に欠席する

勝手に決まる可能性あり。PTA本部役員の出席確認の提出書類には『欠席の場合、勝手に決められても文句を言いません』的な一文があって、そこに自分の名前をサインせねばならない。いつの間にか会長になっていても文句は言えぬ。

案2. 当日、軽そうな役に立候補する

選出日までに調査して、どれが良いか聴き取りする。結局、PTA本部役員を請け負うことになる・・

案3. 経験者に聴き取りして、提出書類に副会長!会計!などと決めて提出する

うん。聞き取りをしたくても、とにかく時間がない。PTA本部役員の書類はもらったその次の日が締め切りという信じられない時間のなさ。ここにも、今年のPTAの落ち度(例えば14人選出しないといけないのに20人しか選んでいないとか)がある気がする・・ごめん。今年やってくれているのに文句ばっかり言って。

案4. 選出日に出席するけど、絶対無理と言い張る

ただし、三男も含めると、あと6年あるので何処かで立候補はする。今年は家の都合で無理。狭い学区の中で、後ろ指されたり、嫌われるかもしれぬ。 ということで、夫ともその日の夜に戦略を練りました。来年は私自身の海外出張や、研究関係での出張も今の時点から入っているのです(あっ、私は企業の研究員です)。うーむ。中学受験もそうだけど、自分の仕事もバタバタしそう。そんな中、PTAも兼任は・・無理じゃなかろうか。ただ、次の年、2026年ならばちょっとゆとりが取れそう。重なる時は重なり、ゆとりがある時は全然問題なしなのに~~で、夫が一言。「あのさ~」夫が口を開きます。

「PTAを決める会合は、オレが出るわ」

とのこと。ほ、本当か!?どうした!夫よ。ラブユーな発言ありがとよ!それはナイスアイデアだぞ!テンション上がりまくる私。うちの学区も結局、PTAは女性が多い。女性ばかりの会場で、「今年は無理です」と懇願するのはちょっと厳しいだろうと。後で近所の目だったり、女性同士の変な誤解みたいになっても困る。私も強い心を持って断りたいですが、やっぱり同調圧力や女性同士の恨みつらみに対抗できる程のストロングハートでは全くない。もろいもろい、木綿豆腐のようなメンタルである。それならば夫が参加し、「何かの役を請け負うけれども、条件があります。フルタイム、土日勤務ありのオレでも役にたつ仕事があったら是非とも。」という形で切り出すのはどうだろうか。とのこと。うんうん。そういえば、前回のPTAも夫はあれこれ頑張ってくれた。土日出社がめちゃくちゃ多い企業に転職したけれど、彼なりに私に気を使っているよう。ということで、案4. 選出日に出席するけど、絶対無理と言い張るでも状況をみて、無理だ!こりゃ~避けられない!となれば、案2. 当日、軽そうな役に立候補するで行こうと思います。あーーー上手くいくのかーーー会合は年が明けて1月の最後の週。いやはや。いろいろありますな~また本エッセイでPTA特集はしたくないよー!ということで、何とか回避してきます。いろいろ決まりましたらご報告します。ではまた!

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