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「2025年こそ、投資を始めたい!」 お金のこと、未来のことを本気で考え、実践してみよう

  • 2025.1.9

新NISAがスタートし、本格的な投資元年といわれた2024年。気づいたら、周りの友人も少しずつ投資を始めている模様。「私だけ遅れている?」「でも、失敗するのが怖い」とモヤモヤ悩んでいませんか?

そんなあなたにおすすめしたいのが、経済愛好家であり、ニューレディーかつコラムニストの肉乃小路ニクヨさん著『いま必要なお金のお作法 幸せを呼ぶ40のマネープラン』(KADOKAWA)です。

この本には、投資を始める前に知っておきたい資本主義の原則がなんともわかりやすい言葉で書かれています。金融機関や投資商品のホームページを見てもよくわからなかったことが理解できるようになると、投資にも自然とポジティブな気持ちになれます。

投資信託は「ちょこちょこ長く続ける」がマスト!

投資をまったくやったことがない人でも「長期・積立・分散」が王道の方法というのは聞いたことがあるのではないでしょうか?

この3つを叶えやすい商品が「投資信託」であるとニクヨさんは解説します。投資初心者で、銀行にお金を預けていても、お金は増えないから投資を始めてみたいという人に向いています。

さらに長期での運用を考えるなら、手数料の安い投資信託を積み立てるのがおすすめで、特に「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)と同じポートフォリオ(資産構成)を持つ投資信託」で、手数料の安い運用方法が選ぶといいようです。

「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のポートフォリオ(資産構成)」とは上記4項目を25%ずつ持つ考え方を指します。 (C)肉乃小路ニクヨ/KADOKAWA
「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のポートフォリオ(資産構成)」とは上記4項目を25%ずつ持つ考え方を指します。 (C)肉乃小路ニクヨ/KADOKAWA

投資を通じて、発想が未来起点になる!

私たちは無意識のうちに過去から現在へと時間の流れを考えるのが通常です。お金のことを学びながら投資をしていくと、ものの考え方が未来起点に変わる、とニクヨさんは語ります。

市場に投資をすることで、その会社の未来に関心が向き、社会の変化に敏感になり、自分たちの未来を考えるようになります。さらになりたい自分(未来)を実現するために今を少しずつ変えていくのは誰にでもできる!と、エールを送ってくれます。

そのための仕事への向き合い方まで見つめ直させてくれるのですが、一節を紹介します。

「人生は経験だ」がニクヨさんのモットー。 (C)肉乃小路ニクヨ/KADOKAWA
「人生は経験だ」がニクヨさんのモットー。 (C)肉乃小路ニクヨ/KADOKAWA

投資に励むと同時に大切にしたいこと。それは「働いて稼ぐことで経験値を高め、人生の厚みを増すこと」。巡り巡ってその経験が投資をしてお金に働いてもらう上でも役に立つと続けます。

投資は単にお金を稼ぐだけのことではありません。発想を豊かに広げ、未来に向かって自分をしなやかに変えていく。まさに人生訓。だから、「幸せを呼ぶ」マネープランなんですね!

資本主義の基本から投資の方法、そして人生をハッピーにする考え方。ぎゅ〜っと密度濃く、ひときわ純度高く、豊かな人生を送るためのニクヨさん流エッセンス。2025年の最初に出会いたい言葉がたくさん詰まっています!

文=薄葉亜希子

【著者プロフィール】

肉乃小路ニクヨ

経済愛好家、ニューレディー、コラムニスト。慶應義塾大学在学中より女装をスタート。大学卒業後は金融業界で10年以上勤務し、お金のプロとして様々な提案を行う。証券会社、銀行、保険会社などを渡り歩き、夜は新宿2丁目の夜の社交場で、人間観察力を磨いてきた。42歳で退職後はフリーランスとして、自分らしく生き、人生をバラ色にするために必要なお金との付き合い方をメディアで熱く発信する。

※本記事は肉乃小路ニクヨ著の書籍『いま必要なお金のお作法 幸せを呼ぶ40のマネープラン』から一部抜粋・編集しました。

著=肉乃小路ニクヨ/『いま必要なお金のお作法 幸せを呼ぶ40のマネープラン』

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