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【MLB】ドジャースに別れを告げるラックス、MVPトリオとの日々を振り返る 「フリーマンにとって僕は迷惑な存在だった」と明かす

  • 2025.1.9
ギャビン・ラックス(C)Getty Images
SPREAD : ギャビン・ラックス(C)Getty Images

ドジャースを去ることが決まったギャビン・ラックス内野手が7日(日本時間8日)、専門局『MLBネットワーク』の番組に出演し、現在の心境などを語った。ワールドシリーズ制覇にも貢献した27歳は、交換トレードでレッズへ移籍することが6日(同7日)に発表されていた。

■トレードと聞いて「ショックを受けた」

2016年のドラフトで1巡目(全体20位)指名され、ドジャースに入団したラックス。昨季は自己最多となる139試合に出場し、打率.251、10本塁打、50打点をマークした。
生え抜きとして9年間プレーし、ワールドシリーズ制覇にも貢献した正二塁手は「(トレードの話を聞いた時は)大きな出来事だし、最初はショックを受けた」と、初の移籍について本音を吐露。ただ、すぐに「先に進もうと切り替えた」と明かした。
新天地となるレッズについては「ドジャースに比べると若いチームだけど、多くの才能であふれている。シンシナティで試合をするたびに、素晴らしい投手陣がいるなと感じていた。そして、あらゆるポジションでプレーできる優れたアスリートがたくさんいる。彼らは積極的に走ってハードにプレーする。それは、とても良いスタイルだと思う。本当にレッズでプレーを始めるのが楽しみで、私はどんな形であれチームに貢献したいと思っている」と語った。

■「ムーキーやショウヘイから学んだ」

ラックスは同僚だった大谷翔平投手、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手のMVPトリオにも言及。「彼らからたくさんのことを学んだ。特にフレディ(フリーマン)にとって、僕はたぶん迷惑な存在だったと思う。彼の打撃ケージでの練習を常に観察し、打撃や守備練習のルーティンを見に行っていた。彼の真似をして、できる限り学ぼうとしたんだ。それはムーキーやショウヘイに対しても同じだった」と振り返った。
ラックスはワールドシリーズ制覇を2回経験し、ポストシーズンでも多くの打席に立った。レッズでは、これらの経験をチームに還元する役割も期待されている。「レギュラーシーズンとプレーオフは別物なんだ。ロサンゼルスでのプレーオフは、プレッシャーのかかる仕事だった。私はケガのほかマイナー行きやポジション変更など激しい浮き沈みを経験してきた。だから、これらの経験を生かし、今度はクラブハウスで頼られる存在になれればと思う」と意気込んだ。
世界一のドジャースで正二塁手としてプレーした実績はダテではない。新天地での大暴れに期待が高まっている。

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