私からのメッセージだけが並ぶスマホ画面。既読にすらならない。献身女子とハリボテ王子［２１－２］｜ママ広場マンガ

「レンとは付き合えないよ。今お金持ちの女の子といい感じらしい。ミカちゃん、まだ自分のこと１番だと思ってた？」散々ひどいことを言いつつも、駅まで送ってくれたアツシ、別れ際に「何かあったら連絡して。愚痴くらい聞くから」と言われ、「・・ありがとうございます」答えるのがやっとだったミカ、呆然としながらも何とか自宅に帰り、バスルームに直行しました。シャワーを浴びながら考えるのは、やっぱりレンのこと。「レン？会いたい」レンへの想いは募るばかりでした。

献身女子とハリボテ王子［２１－２］私が一番だよね？

シャワーを浴びたミカは、「レン？今日はどこにいる？連絡して？」「レン？私のこと一番って言ったよね？」「レン？私のこと好きじゃなくなった？？」何度も何度もレンにメッセージを送りました。

どれだけメッセージを送っても既読にすらならないスマホを見つめるミカ、「不安だよ」「会いたいよ」メッセージを打ちながら、涙が止まりませんでした。

「レン・・・」レンからの返信を待ち続けて眠れない夜を過ごすミカ、また今日も時間だけが過ぎて行くのでした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く３児の母。