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<マイ・ワンナイト・ルール>女性の性にまつわる悩みに、コミカルかつ明るく真正面から向き合う物語へ共感相次ぐ「私のこと!?」

  • 2025.1.9
「マイ・ワンナイト・ルール」の第1話が1月7日に放送された (C)「マイ・ワンナイト・ルール」製作委員会
「マイ・ワンナイト・ルール」の第1話が1月7日に放送された (C)「マイ・ワンナイト・ルール」製作委員会

【写真】大人の色気がすごい…平岡祐太“堂島”のフェロモンに陥落しそうになる足立梨花“綾”

足立梨花主演のドラマチューズ!「マイ・ワンナイト・ルール」(毎週火曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東ほか/Leminoほか)の第1話「女の性欲はどうすればいい?」が、1月7日に放送された。第1話では、女性の性欲にまつわる悩みがコミカルなタッチながら赤裸々に語られ、SNS上に視聴者の共感と次回への期待の声が多く寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)

性衝動に悩む“アラサー女性”が主人公

同ドラマは、なかおもとこによるコミックシーモアで連載中の同名電子コミックを足立の主演で実写化したもの。「悩める全アラサー女性必見!性サバイバル・ラブコメディ」とうたい、「彼氏はいない。けれどセックスはしたい」という止められない性衝動に悩む“アラサー女性”の主人公が、後悔しないように性欲を解消するための「マイルール」を作り、もがきながら現代社会をサバイブしていく姿を描く。

33歳の会社員・成海綾(足立)は、ふいに訪れる「男性に触れたい、抱かれたい」という性衝動に悩まされており、日々、激辛タブレットで抑制する日々を送っていた。後輩の坂崎マリ(中田青渚)はマッチングアプリですぐに恋人を作るなど若さを謳歌(おうか)しているようで、そんな姿にも悶々としてしまう始末。

そんなある日、“バツイチでチャラ男”とうわさのある上司・堂島吾郎(平岡祐太)に思い切って相談すると、堂島から互いが割り切って性欲を満たす“ワンナイト”の恋を提案される。「おいしいとこ取りで都合いい」と否定的な反応を見せる綾に、堂島は「“ワンナイト”は大人の清く正しい遊び。恋人ができるまでの超合法的な手段じゃないかな」と持論を展開し、「俺じゃ駄目なの?」と綾を誘う。堂島のフェロモンに陥落しそうになる綾だったが、なんとか理性を保ち帰宅。自作の激辛料理で性欲を抑え込む。

「マイ・ワンナイト・ルール」第1話より (C)「マイ・ワンナイト・ルール」製作委員会
「マイ・ワンナイト・ルール」第1話より (C)「マイ・ワンナイト・ルール」製作委員会

綾が決めた“マイ・ワンナイト・ルール”

翌日、出社した綾は堂島に、自身の作った“マイ・ワンナイト・ルール”に則って、性衝動に対して向き合うことを宣言。「そのルールだと、俺とは違反になるわけだ」と確認してくる堂島に、綾は「社内や身近な人とはしない」という“ルール1”を明かし、その他のルール「既婚者・彼女持ちとはしない」「自分が一緒にいて楽しいと思える魅力的な相手である」「事後、恋愛感情が芽生えない相手である」「避妊は必ずする 性病に注意する」を打ち明ける。

性欲は男性だけでなく女性にもあるものだが、世間の認識として、女性は特に性に奔放であれば非難され、貞淑であることを求められ、女性用のセクシービデオや風俗も敷居が高い。そんな“性”難民が多い現状をコメディータッチで明るく描きながらも真正面から問題提起し、ある種“メディアの本懐”を果たしているとも言える本作。

放送後には視聴者から「マジで面白かった!綾さんの葛藤、共感しかない!」「面白過ぎて無我夢中で見てたら、あっという間に終わってしまいました」「これ、私のこと!?ってくらい共感の嵐」「このドラマを通して私もいろいろ勉強したい」などの共感の声があふれ、さらに「来週も絶対見ないとって思っちゃった!」「早くも次週が待ち切れない!」といった“マイ・ワンナイト・ルール”に則った綾の今後の展開に期待する声が多く寄せられた。

◆文=原田健

「マイ・ワンナイト・ルール」第1話より (C)「マイ・ワンナイト・ルール」製作委員会
「マイ・ワンナイト・ルール」第1話より (C)「マイ・ワンナイト・ルール」製作委員会
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