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28年間スターであり続ける女優ソン・ヘギョに自信が溢れる理由「過去について後悔することはない」

  • 2025.1.9

女優ソン・ヘギョがこれまでの人生を振り返った。

1月8日に放送された『ユ・クイズ ON THE BLOCK』には、芸能界デビュー28年目のソン・ヘギョが出演した。なんと、23年ぶりのバラエティ出演だ。

ユ・ジェソクは「出演が決まって、前日は緊張しなかったか」と尋ねると、ソン・ヘギョは「ものすごく緊張した。よくバラエティ番組に出ていたら平気だったのに、あまりにも久しぶりなので面白くできるかという心配もあり、うまく話せるだろうかとも考えた。どうせ出るなら面白い方がいい」と淡々とバラエティ欲を示した。

ソン・ヘギョ
『ユ・クイズ ON THE BLOCK』キャプチャー

ソン・ヘギョは20代と変わった現在について言及。「私にとって演技は全部難しい。いつも難しい。今回のジャンルは初めて挑戦するジャンルで、撮影に入る前から心配だったのは『祈祷の言葉を完璧に覚えた上で感情演技ができるだろうか』ということ。祈祷の言葉を少しでも間違えたら、感情がすべて崩れる。だから寝ていて目が覚めた時に読んで、皿洗いをしながら読んで、すぐ(セリフが)出てくるように練習をした」と新作『黒い修道女たち』に対する話を持ち出したソン・ヘギョは、20代の時にトップスターの仲間入りをした話も淡々と話した。

ユ・ジェソクが「ソン・ヘギョはデビューするやいなやスターになった。28年間スターだ。誰でもできることではない」と称賛すると、ソン・ヘギョは「高校生の時にシットコムに出演して、『秋の童話』という作品にすぐ入り、良く認められたようだ」と謙遜した。

その後、『オールイン 運命の愛』『ホテリアー』『フルハウス』を通じて毎年“視聴率の女王”として君臨したソン・ヘギョ。「作品がダメになるという不安感がなかった。たくさん遊びもしたし。その時はむしろ友達と遊びたいのに仕事に行かなければならないのがイライラする時もあった。これが終わったら何をして遊ぶかと工夫した」と語った。

「悩む必要もない内容だが、今回は面白いキャラクターを演じたから、次は真剣なキャラクターをしようと作品を逃したこともあった。そのまま全部やればよかったと思った。演技もそんな豊富でない子が何をそんなに選んだのか、そんな後悔はする」と振り返る。

ソン・ヘギョは「今思えば、何をそんなに選んでいたのか。演技もできなかったし、今見てもぎこちなくて見ていられない。多くの作品を多様にし、演技の実力を伸ばせばよかったのにと後悔もする。20代の時、女性ソン・ヘギョ、俳優ソン・ヘギョで享受できることは全て享受した。だから惜しくはない」と自信を示した。

ソン・ヘギョ
『ユ・クイズ ON THE BLOCK』キャプチャー

現在は現在にだけ集中していると言い、「40代になって、少しずつ準備をしたようだ。もう外面的に若い人たちとの差もはっきりと出ていた。私はもう演技が本当に上手でなければならなかった。顔で何かをできる年齢ではなかった」とし「女性ソン・ヘギョで、俳優ソン・ヘギョで、人間ソン・ヘギョで、後悔することは一つもない。人生とは元々そうじゃないか。前に進むために、学んだと思う」と人生に精通した姿を見せた。

その一方で「あまりにも幼い頃から活動をしているので大なり小なりデマが多かった。職業が職業なので右から左に流していたが、あまりにもデマが多くて困惑する時もあった。ある集まりに行ったとき、私にデマについて聞いても良いかと聞いてきた。だから私も今聞いたゴシップだと言った。そのデマを作った人に聞いてと言った」とし、これまで自身をめぐって勃発したすべてのデマに毅然として答えた。

苦しさを乗り切る方法も実にソン・ヘギョらしい。

「ノ・ヒギョン先生とよく連絡を取っていた時期だったが、先生が『自分を愛することができてこそ周りに愛を与えることができる』と言った。どうすれば私を先に愛することができるのか方法が分からなくて先生が朝の修行、夕方の修行をしようと言ってくれた。朝は今日一日どう過ごすか書いて、夜は一日感謝した10個を書いた。そうやって去年までの5年を過ごした」として「初日の夕方、感謝した10個を書かなければならないのに一つも思い出せなかった。しばらく悩んで、先生に連絡をしたら『天気が良いことも、ご飯を食べたことも感謝すること』と言っていた。その次からは10個の書くことが多すぎた。大げさな感謝ばかり考えていたが、些細なことに感謝し始めたら、あまりにも多かった」と当時を思い出した。

ソン・ヘギョ
『ユ・クイズ ON THE BLOCK』キャプチャー

特にソン・ヘギョは「考えてみると、何かを欲しいとか、どんな役をしたいとか、すごく望んだときほど私のものにならなかった。だから失望も大きかったが、ある瞬間、欲張らないようにしようと思った。過去について後悔することはない。女性、人間、俳優として楽しいこと、悪いこと、苦しいこと、幸せなこともあったが、本来の人生がそう。一瞬大変だっただろうが、これからもっとよく進むために良い勉強をしたと思っている。そして私の心に従って動いていたら幸せがさらに大きくなった」と笑顔を見せた。

そしてソン・ヘギョは撮影時、クイズの正解でもらった賞金100万ウォン(約10万円)を「大韓赤十字社」に寄付し、23年ぶりのバラエティ番組出演を締めくくった。

なおソン・ヘギョは、1月24日に韓国で公開予定の映画『黒い修道女たち』で主演を務める。

(記事提供=OSEN)

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