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『長相思』ヒロインを愛する4人のイケメン俳優たちが話題に! ジャン・ワンイー×タン・ジェンツー×ドン・ウェイ×ワン・ホンイーが繰り広げる恋模様の行方とは

  • 2025.1.9
溺愛系一途男子・塗山ケイを演じたドン・ウェイ (C)Tencent Technology(Beijing)Co.,Ltd width=
溺愛系一途男子・塗山ケイを演じたドン・ウェイ (C)Tencent Technology(Beijing)Co.,Ltd

ロマンス・ファンタジー超大作『長相思』は中国最大の SNS、Weibo(微博)でドラマ影響力ランキング連続30日間1位を記録した大ヒット作。ドラマキャラクターランキングでも四者四様の魅力を持つキャラクターたちが上位を占める人気を示し、演じたイケメンスターたちも大ブレイクを果たした。今回は、多くの視聴者をハマらせた男性キャラクターと、これを演じたキャストたちについて紹介していきたい。

【写真】『長相思』版F4!? 中国のトレンドにもなったイケメン俳優たち

■戦略系見守り男子・西炎ソウゲン(ジャン・ワンイー)の秘めた恋心に涙!

西炎ソウゲンは西炎国の継承者となることを志す策略家。ヒロインの小夭(しょうよう)とはそれぞれ親を失い、支え合った従兄妹同士の固い絆があったが、その後離れ離れとなり、行方不明となった小夭を300年間探し続けてきた。そして、身分を隠して清水鎮にやってきたソウゲンは、男性に姿を変えて医者・ビン小六(びんしょうりく)として暮らす小夭と再会を果たす。ところが、心を閉ざして生きる彼は誰に対しても疑心暗鬼となっていて、彼女の正体に気づけない。一方、小夭のほうはある出来事がきっかけで彼がソウゲンだと分かり、幼い頃の約束通り従兄を守り始める。

印象的なのは、小夭の正体を知ったソウゲンが小夭をひとりぼっちにしたことを悔やんで「姿を変えても小夭は小夭だ」と涙を流すシーン。政敵に囲まれながら王となる道を歩む彼は、皓レイ国の王姫である小夭への愛を貫くには難しい立場にあり、その強い信念と使命感が恋の足かせとなってしまうことに…。

そんな戦略系見守り男子を演じるのはジャン・ワンイー。彼は本作で第28回亜洲電視大奨・最優秀男優賞に輝き、2024年は中国で主演時代劇ドラマ『柳舟記(原題)』『錦シュウ安寧(原題)』もヒットさせて一気にスターダムに上った注目株。繊細な目の演技で視聴者の心を動かす彼の熱演は見逃せない。

■溺愛系一途男子・塗山ケイ(ドン・ウェイ)の優しさにうっとり!

清水鎮に打ち捨てられていたところを、小夭に助けられ葉十七(ようじゅうしち)と名付けられた塗山ケイ(とざんけい)。彼の正体は九尾狐族の末裔である塗山家の若様で、虐待されて瀕死の状態にあったものの、ビン小六の献身的な治療で命を救われ健康を取り戻す。そして、彼もまた小夭が女性だとすぐに気づき、常に彼女の側にいて彼女に尽くすようになる。その後、本来の身分に戻ることになった彼は、愛していない許婚との婚約を解消したら葉十七として小夭の元に帰ると約束する。ところが、小夭が皓レイ国に迎えられ王姫という身分を取り戻すと、2人を引き裂く出来事が起こり…。

塗山ケイが「二度と相柳に会うな」と言って怪我をした小夭をお姫様抱っこするシーンは、相柳に対する嫉妬、小夭への恋心が垣間見えてドキドキ。また、塗山家に戻る際に「他の男を心に入り込ませないでほしい」と言い残すのも胸キュンのシーンだ。陰謀に巻き込まれていく彼は葉十七として小夭と生きるという約束を果たすことができるのだろうか。

この溺愛系一途男子を演じるのはドン・ウェイ。『千紫万華(せんしばんか)〜重紫(ちょうし)に捧ぐ不滅の愛〜』『長月輝伝(ちょうげつきでん)〜愛と救世の輪廻〜』でも好演を見せて2023微博之夜・年間飛躍俳優賞を受賞した、新たな時代劇美男に注目だ。

■オレ様系切な男子・相柳(タン・ジェンツー)のギャップに萌える!

西炎国に滅ぼされた辰栄国の残党軍で軍師を務める相柳(そうりゅう)は銀髪の人間の姿をしているが、その正体は9つの命を持つと言われる恐ろしい九頭蛇。ビン小六の正体が宿敵・西炎ソウゲンの従妹・小夭とは知らないが、彼女が女性であることにはいち早く気づく。しかも小夭の血に傷を癒す力があると分かると、たびたび彼女の首から血を吸うように。そんな相柳を恐れる小夭だったが、人々から畏怖されると同時に見下される存在でもある彼と、過酷な経験を経てアイデンティティを失ってしまった自分とを重ね合わせて、彼に不思議な共感を抱くようになっていく。

心ときめくのは、相柳が小夭にだけ無防備な態度を見せ、顔にいたずら書きをされてしまうシーン。また、水中を自由に歩き回れる相柳が、小夭に美しい海底を案内するシーン。普段はぶっきらぼうでクールな表情を崩さない彼が、小夭にだけは優しい笑顔を見せるようになる。

そんなギャップのあるオレ様系切な男子を演じるのはボーイズグループ出身のタン・ジェンツー。『猟罪図鑑〜見えない肖像画〜』をヒットさせ、医者で声優のスーパーダーリンを演じたロマンス『今日も、君を想ってる』でも支持を集めた彼はカリスマ性抜群。ヒロインへの愛憎に揺れ動くオーラたっぷりの演技から目が離せなくなるはずだ。

■爽快系サポート男子・赤水豊隆(ワン・ホンイー)の潔さにときめく!

辰栄王族の血を引く赤水族の御曹司の赤水豊隆は塗山ケイの親友。塗山ケイと小夭の仲に気づかないまま、王姫として皓レイ国に戻った小夭の許婚となる。冷静に政局を読む男ながら心根はまっすぐで気っ風がよい彼は、男性に従うような女性を求めておらず、小夭の自由奔放なところを気に入って、彼女だけを妻にすると誓う。同時に、ソウゲンを支持して心強い盟友となっていく。そんな赤水豊隆を塗山ケイ、ソウゲンは複雑な想いで見守るが…。

男友達とつるんでばかりでこれまで恋愛の経験がなく、双子の妹も呆れるほど女心に疎い赤水豊隆が、小夭にサイコロと酒を贈って一緒に遊び「あんなに気の合う女子は初めてだ」と喜ぶシーンには思わずくすり。また、あくまで小夭の自由意志を尊重するという態度を崩さない義侠心のある態度にはほろりとさせられる。

この爽快系サポート男子を演じるのは、本作で2023星光大賞・ドラマ新人賞を受賞したワン・ホンイー(王弘毅)。『月光変奏曲〜君とつくる恋愛小説〜』『宮廷衛士の花嫁』『黒豊と白夕〜天下を守る恋人たち〜』などの脇役を経て本作でステップアップした彼はその後も話題作に次々と出演しており、さらなる活躍が期待されているので要チェックだ。

『長相思』は、DVDリリース中。U‐NEXTで独占先行配信中。

『長相思』スペシャルPV1「小夭と4人の男たちの出会い」

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