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出会いから3カ月でスピード婚♡ ゾーイ・サルダナと夫マルコのラブストーリー

  • 2025.1.9

ゾーイ・サルダナは、マルコ・ペレーゴにひと目ぼれだったそう。

「私は恋愛にステップがあると思っていません。私は自分の心の言うことや感じることにしたがうんです。だから、夫に出会った瞬間から、私たちは一緒です。ふたりともわかっていました」とゾーイが語ったのは、10年前のこと。

「夫に出会い、どうなるか試してみようとは思いませんでした。ただそう感じたんです。自分の感覚で行きました」というふたりは、2013年から一緒にいて、今も固い絆で結ばれています。

では、ゾーイの夫マルコ・ペレーゴ・サルダナとはどんな人物なのか、ふたりはどのように出会い、結婚生活を維持してきたのか、これまでに知られていることをご紹介します。

イタリアのサロ出身

25ans Wedding

イタリアで育ち、17歳でプロサッカー選手としてキャリアをスタート。21歳で選手生命に関わる怪我に苦しみ、ブラジルで1年過ごした後、ニューヨークでアーティストとしてのキャリアを選びます。

「僕はお金もなくスパニッシュハーレムで暮らしていました」とマルコ。家賃を払うため、給仕助手、ウェイター、サッカーのコーチなどをしたのだとか。

最初の展覧会は2005年で、「ニューヨークでの最初のショーは素晴らしかったです。だって、イングラオ・ギャラリーに700、800人が訪れたんですよ」と2007年のインタビューで語ったマルコ。「僕の物語は信じがたいものでしょうね、僕はごく普通の家庭で育ったんです。父はウェイターで、母は専業主婦でした」

ゾーイとは2013年に出会い、即結婚

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「彼の顔さえ見ないうちに」ときめきが生まれたというゾーイ。「彼を背後から見たんです。朝の6時半に。ニューヨーク行きのフライトでした。なんて説明していいかわからないのですが、バイブレーションだったんです。その瞬間、彼がふりむきました。彼もバイブレーションを感じたから」「人はそういうことを信じないのは知っています。私も信じていません。私はジークムント・フロイトの信奉者です。とても合理的なんです。でも-あれに説明がなくても大丈夫。説明する必要がないから。感じただけで十分です。そういうことです」

別のインタビューでは、彼の作品はもともと知っていたけれど、出会った後交際を始めたと明かしたゾーイ。「数ヶ月後、それぞれ絶対にすまいと誓っていたことをしました-結婚です」「私たちは結婚すると決めたら、待ちませんでした。そこはとてもとても速かったです」と語りました。

そして、2013年には、マルコが腕にゾーイの顔のタトゥーを入れました。

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結婚後はマルコがゾーイの名字を名乗った

マルコの決断はニュースの見出しとなり、これに対してゾーイはフェイスブックでこう応えました。

「父親たち、息子たち、兄弟たち、すべての男性たちへ:あなたたちの遺産はパートナーの名字を名乗ったからといって、または、女性が自分の名字を名乗ったからといって、消えはしません」「私が結婚についてコメントしたことが、ちょっとした関心を集めていることに気づかされました」

また、「夫が私の名字を名乗る決断してくれたことを誇りに思います。彼の決断を聞いたとき、私は自分のためらいを打ち明けましたが、彼は「屁でもねええ!」と(とても強いイタリア語のアクセントで!)言っただけでなく、「いいじゃないか?何を恐がってるの?」と私に聞きました。それで考えたのですが…私は何を恐れているのでしょう? 一人の男性が妻の名字を採用することが、どうしてこれほどショッキング-重大なのでしょう? 女性は自分の名字をあきらめてもいいかと聞かれたこともありません-どうしてそれがニュースにならないのでしょう?」

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「男性の皆さん、パートナーの名字を選んだからといって、存在が消えるわけではありません」

「逆に-変化に力を貸した男性として記憶に残るでしょう。私の息子たちは、父親をより尊敬し、称賛することになるのがわかっています。なぜなら、彼らの父親は模範を示したから。紳士の皆さん、どうか規制の枠組みにとらわれないでください。枠組みを全部取り払ってください。男性性を再定義しましょう。真の『男性』は、彼のパートナーと並んで導くものです。真の男性は死すべき運命を受け入れています。真の男性は、一人では何もできないことを認識しています。このトピックの背景にある“バズ”がゴシップのためだけでないこと-私たち皆が本当に大切なことは何かを見つめ、知るためのインスピレーションであること-を祈ります。過去から受け継いだ限界の一部を手放すことから始め、前に進むための新しい道を少しずつ歩みましょう」

ふたりの間には3人の子どもがいる

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双子のサイ・アリディオとボーイ・エツィオは2014年11月に、三男のゼンは2016年12月に生まれました。

ゾーイは2023年にこう語っています。

「私たちは女性に辛く当たるのと同じように、男の子にも辛く当たっています。そして男の子は強くあること、感情を抑圧することを奨励されます」「そういうことを長くしていると、自分の感情がまるでわからなくなってしまいます。私たちは、こうした課題を深く理解し、受け入れて、女性のムーブメントが重要なこの時代に男の子たちを育てています」

マルコは2016年にアメリカの市民権を取得した

「アメリカ合衆国の市民として宣誓するまでに」と、インスタグラムに投稿したゾーイ。「マルコは長年この瞬間を夢見ていました。それは時間のかかるプロセスで、しかたのないものですが、ついにここまで来ました」

レッドカーペットではしばしばカップルコーディネートをする

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「私が彼に命令することもないし、彼が私に命令することもありません」とレッドカーペットでのファッションについて語ったゾーイ。「私たちはまちがいなく自分たちの心にしたがうアーティストであり、個人ですが、お互いにとても協力的だし、自説は曲げません。それは相手が考えていることや言っていることを考慮しないということではありません-それは聞きます。そこには多大な尊敬があって、ギブアンドテイクみたいなものなのです」

2024年に映画『The Absence of Eden』で監督デビュー

今年公開された映画『The Absence of Eden』ではゾーイが主演し、よりよい生活を求めてアメリカに逃げるメキシコの若い女性を演じました。

「いつも映画を作りたいと思っていました。ちょっと中毒なんです。1つの映画を月曜日から金曜日まで観ています」とマルコ。この映画にインスピレーションを与えたのは、彼のアーティストとしての仕事だったのだとか。

「僕はインスタレーションや彫刻を仕事にしていて、2016年に714人の子どもたちがシリアからイタリアに行く作品を作りました。714組の靴を集めて、コンクリートを詰めたんです。そのとき、もし他のツール、映画とか、を使ったら、もっとインパクトが強くなって、もっと議論を呼ぶことができるんじゃないかと思いました。人間性についての議論を作り出すことは、ゾーイと僕のアーティストとしての基本理念のひとつなんです」

マルコのインスタグラムは@pirateyadimar

このハンドルネームは彼のニックネーム、Pirate Perego(海賊ペレーゴ)から来ているそう。

From: Town & CountryTranslation : Mayuko AkimotoPhotos :Getty Images、Courtesy of Instagram

※この翻訳は、抄訳です。※この記事は、2025年1月9日時点のものです。

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