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サッカーでも日本ブーム?アメリカMLS「動員最強チーム」、31歳日本人FWを獲得!昨季J1で37試合出場

  • 2025.1.9
サッカーでも日本ブーム?アメリカMLS「動員最強チーム」、31歳日本人FWを獲得!昨季J1で37試合出場
サッカーでも日本ブーム?アメリカMLS「動員最強チーム」、31歳日本人FWを獲得!昨季J1で37試合出場

Text by 奥崎覚(編集部)

アメリカMLSのアトランタ・ユナイテッドは8日、サガン鳥栖FW富樫敬真をフリートランスファーで獲得したと発表した。

富樫は1993年8月10日生まれの31歳。アメリカのニューヨーク州で生まれ、小学生時代に日本へ。横浜F・マリノスジュニアユースから日本大学高校、関東学院大学を経て、2016年に横浜F・マリノスでプロ入りした。

高いフィジカル能力を持つストライカーとして台頭したが、継続的な活躍ができず。2018年にFC東京へ期限付き移籍した後、FC町田ゼルビアへ完全移籍。その後もV・ファーレン長崎、ベガルタ仙台、鳥栖と渡り歩いていた。

昨季はJ1で37試合に出場するも2ゴール。契約満了に伴い、フリーでアトランタへ加入することになったようだ。以下はアトランタ移籍が決まった冨樫のコメント。

「この度、MLSのアトランタ・ユナイテッドFCに移籍する事となりました。サガン鳥栖で新たな歴史を作るという思いで加入しましたが、ファン・サポーターの皆さんと、古くから鳥栖に携わっているクラブ内の方々にも苦しい思いばかりをさせてしまった事への悔しさはいまだにあるように感じます。

しかし今回は自分がいつかはやりたいという気持ちがあったアメリカでの挑戦のチャンスを頂き、僕の決断を理解してくれた強化部の方達にもこの場を借りて感謝申し上げます。

そして、苦しい中でも常に前を向かせてくれた監督、スタッフ、選手。そしてファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。サッカー選手やっててよかったと思える瞬間はサガン鳥栖にいる間多かったと、今振り返っても感じました。

J1へ戻るサガン鳥栖を心から願っております」

アトランタでチーフサッカーオフィサー兼スポーティングダイレクターを務めるクリス・ヘンダーソン氏によれば、冨樫は「ここ数カ月間、スカウトが注目してきたフォワード」とのこと。

「多くの試合や大会に参加する中で、フォワードのポジションの層を厚くすることは常に必要です。彼は我々のフォワード陣にうまくフィットするだろうと確信しています」と獲得の理由を語っている。

アトランタ・ユナイテッドは2018シーズンにMLSへ参入。初年度にいきなりMLSカップを制する快挙を成し遂げたものの、昨季は全体19位(東地区9位)に終わり、プレーオフも東地区準決勝で敗退していた。

ただ、観客数は初年度からMLS最強を誇っており、昨季もホームのメルセデスベンツ・スタジアムでリーグ最多の1試合平均46,831人を動員している。

また、MLSでは昨季、元日本代表の吉田麻也と山根視来が主力となっているロサンゼルス・ギャラクシーが優勝。そのことが今回の冨樫獲得にも影響したのかもしれない。

アトランタは先日、セルティックの日本代表FW古橋亨梧を狙っていることが伝えられていた。

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