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先妻と死別後、現妻と社内再婚。『ポツンと一軒家』88歳男性の“夫婦ライフストーリー”に仰天

  • 2025.1.9
©️ABCテレビ

熊本県の阿蘇山の裾野に広がる森の中には、山小屋風のログハウスが1軒だけポツンと佇んでいる。この地は88歳男性の故郷で、“ポツンと一軒家”は彼が83歳の妻とのんびり過ごすための別荘だ。意外な馴れ初めや、パワフルすぎる趣味など、夫婦のライフストーリーが衝撃的だった!

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夫婦のポツンと一軒家は、活火山である阿蘇山の麓に建っている。かつてこの地は大きな集落だったが、頻繁な噴火で住人たちは移住を余儀なくされ、最後まで残った88歳男性一家も昭和32年に泣く泣く山を下りた。亡き父に加えて自身も故郷に愛着があったことから、88歳男性は実家跡地にこのポツンと一軒家を建てたのだ。

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88歳男性は、実は結婚が2度目。「前の家内が胃がんで亡くなったんです。そのあとに(現在の妻と)一緒になった」とのこと。彼と現在の妻の出会いは、勤め先の保険会社だ。営業所は違ったが、同僚だった2人は集会で頻繁に顔を合わせ、交流を深めて結婚したという。夫婦は子ども、孫、さらにはひ孫に恵まれ、頻繁にポツンと一軒家に一族が揃うのだとか。

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そんな夫婦の共通の趣味は登山。もともと登山が好きだった88歳男性の影響で、彼の妻は50歳から山に登り始めたという。「最初に一緒に登ったのが根子岳」とのことで、それから夫婦は旭岳、八甲田山、冬の谷川岳、さらには日本を飛び出してロッキー山脈やモンブランまで制覇したというのだから驚きだ。

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夫婦の山への愛は、趣味の登山以外にも表れている。自宅近くの登山道を長年にわたって自主的に整備する彼らは、熊本県の山岳連盟に称えられたのだ。この功績から、山岳連盟が根子岳の山頂に続く尾根の名前に、夫婦の苗字をつけたというのだからスゴイ……!

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これまで数多くの山に登って感動を味わってきた夫婦。88歳男性が足を痛めて登山ができなくなった今は、ポツンと一軒家でのんびり過ごす時間が、夫婦にとって何よりも幸せ。彼らの息子たちは、「帰ってきてちゃんと山の管理をせんと」と考えているため、この土地の将来は安泰のようだ。なお、夫婦の素敵なライフストーリーは、12月29日に2時間スペシャルで放送されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』(ABCテレビ)で紹介された。

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