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『SHOGUN 将軍』アンナ・サワイ&浅野忠信 GG賞受賞へ新コメント発表「やりました!」

  • 2025.1.8
(左から)ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を受賞したアンナ・サワイ、助演男優賞を受賞した浅野忠信 (C)AFLO width=
(左から)ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を受賞したアンナ・サワイ、助演男優賞を受賞した浅野忠信 (C)AFLO

ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』のアンナ・サワイと浅野忠信が、現地時間5日に米ロサンゼルスで行われた、第82回ゴールデン・グローブ賞賞授賞式で、それぞれテレビドラマ部門の主演女優賞と助演男優賞を受賞したことを受け、新たなコメントを発表した。

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第82回ゴールデン・グローブ賞で『SHOGUN 将軍』は、テレビドラマ部門でノミネートされていた真田広之が日本人初の主演男優賞を獲得したほか、主演女優賞をサワイ、助演男優賞を浅野が獲得と、3人の日本人が受賞。作品賞を含む計4部門受賞となり、最多タイ受賞を記録した。

徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた本作で、サワイが演じたのは、真田ふんする窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>の二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>。真田は、虎永の家臣で野心家の<藪重>を演じた。

サワイは壇上で「感謝したい人がたくさんいますが、手短に言わせていただきます。私に投票してくださった皆さん、ありがとうございます。私ならキャシー・ベイツに投票しますが。素晴らしい脚本家たちにも感謝したいです。素晴らしい脚本がなければ、私たちは最大限のパフォーマンスを発揮することはできなかったでしょう。他の皆さんにも心より感謝したいです。ありがとうございました!」とユーモアを交えながらスピーチ。

一方、浅野は「みなさん、私のことを知らないかもしれませんが、私は日本の俳優です。私の名前は浅野忠信です。いま日本で撮影中なので、授賞式が終わったら今夜すぐに東京に戻って、明日から撮影をしなければなりません。そんな僕に大きな大きなプレゼントを頂きました。ありがとうございます!『SHOGUN 将軍』チームのみなさん、本当にありがとうございます!」と会場を笑わせながら、受賞を喜んでいた。

そして今回、サワイと浅野が新たにコメントを発表。サワイは「この度ゴールデン・グローブ賞賞を受賞することができて本当に嬉しいです。みんなが汗水流して作った作品がこうして認められることをとても誇りに思います。最高な1年のスタートになりました!」と喜びをあらわにし、浅野は「やりました!皆さんのおかげでとても素晴らしい賞をいただくことができました!とっても嬉しいです!」と興奮冷めやらぬコメントを寄せた。

なお、『SHOGUN 将軍』はゴールデン・グローブ賞賞4部門、エミー賞18部門の他にも全米の各賞で多数の受賞を果たしており、旋風を巻き起こし続けている。テレビ批評家協会賞で最高賞の番組賞を含む4部門、AFI賞でも番組賞、オンライン映画&テレビ協会賞で作品賞、主演男優賞など17部門、国際オンライン映画賞でも作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞を含む9部門など、『SHOGUN 将軍』が獲得した全米各賞は64冠。

そして、アカデミー賞前哨戦の重要な賞の一つと位置付けられている、北米の映画批評家賞、第30回クリティクス・チョイス・アワードにおいても、そのテレビ部門(ドラマシリーズ)で本作が、作品賞・主演男優賞(真田広之)・主演女優賞(アンナ・サワイ)・助演男優賞(浅野忠信、平岳大)・助演女優賞(穂志もえか)がそれぞれノミネートされ、同賞での本年度最多となる5部門6ノミネートとなり、こちらの授賞式(日本時間13日)も注目されている。

ハリウッドが生み出す圧倒的なスケールと、プロデューサーの真田を始め、日本の専門家たちが現地の制作チームと共に衣装や小道具、所作など細部にまでとことんこだわって制作したクオリティーの高さ。そして出演する俳優たちのリアリティーあふれる演技。どこをとっても圧倒されるという呼び声の高い本作は、シーズン2&3の制作も決定するなど、今後の動向にも注目が集まる。

ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』はディズニープラスの「スター」にて全話独占配信中。

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