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【MLB】イチローの“愛弟子”フリオが「中堅手部門」トップに 公式サイトが選出、今季ポジション別ランキング

  • 2025.1.8
マリナーズのフリオ・ロドリゲス(C)Getty Images
SPREAD : マリナーズのフリオ・ロドリゲス(C)Getty Images

公式放送局『MLBネットワーク』は7日(日本時間8日)、毎年恒例のポジション別トップ10選手を発表した。
これは「The Shredder(シュレッダー)」と呼ばれるMLBネットワーク独自の分析システムで、統計データに基づいて現時点での選手のランキングを作成。過去のパフォーマンスや攻撃・守備の各種指標(従来の統計と最新の高度な解析の両方)を考慮して、客観的に決定される。
29日(同30日)まで計10回にわたって行われる発表の第1回は中堅手部門で、マリナーズフリオ・ロドリゲス外野手がトップに選出。昨年の2位からランクアップし、初めて1位に輝いた。

■ジャッジに代わって中堅手部門トップに

イチローの“愛弟子”としても知られるロドリゲスは、2022年にメジャーデビューし、ア・リーグ新人王を受賞。23年は打率.275、32本塁打、103打点、37盗塁を記録するなど、広角に打ち分ける力強い打撃を武器に頭角を現してきた。
昨季は前半戦打撃不振に苦しみ、打率.267、10本塁打、OPS.690と自慢の長打力を発揮できなかったが、夏場以降ようやく持ち直し、デビューから3年連続の「20本塁打、20盗塁」をクリア。ボビー・ウィットJr.内野手に次いで史上二人目の快挙を達成した。守備も優秀でOAA(Outs Above Average)+7は、中堅手部門でア・リーグ4位タイに。メジャー上位4%の俊足を武器に、平均よりどれだけアウトを奪ったかを示す指標でも優れた結果を残した。

アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が右翼手復帰に伴い、繰り上がる形で中堅手トップに立ったロドリゲス。3年目の昨季は打撃が伸び悩んだ節はあるものの、ポテンシャルは超一流。投手有利の本拠地というハンデも背負いながら、チームの中心打者として活躍を続けた。4年目の飛躍がもっとも期待される中堅手だ。
同ランキング2位には、新人のジャクソン・メリル外野手(パドレス)がランクイン。3位にはバイロン・バクストン外野手(ツインズ)が選ばれた。また、近年故障が続くマイク・トラウト外野手(エンゼルス)は昨季の4位から順位をひとつ落とし、5位となっている。

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