1. トップ
  2. 恋愛
  3. リアム・ペインにドラッグを販売した容疑で、ホテル従業員とウェイターが逮捕

リアム・ペインにドラッグを販売した容疑で、ホテル従業員とウェイターが逮捕

  • 2025.1.8
The Primrose Ball at The Londoner Hotel

昨年10月に亡くなったリアム・ペインの転落死をめぐり、彼にコカインを販売した容疑で滞在先ホテルで働く従業員とウェイターの男が逮捕された。『ピープル』によると、アルゼンチン当局は昨年12月30日(以下、現地時間)にリアムの死に関わったとして5人を起訴したことを発表。その内の1人であるホテル従業員のエゼキエル・ペレイラが出頭したという。地元紙「ラ・ナシオン」によると、アルゼンチン警察がペレイラ容疑者の所在を突き止められなかったため、弁護士を通じて自首交渉を行ったと報じている。

ウェイターのブライアン・ナウエル・ペイズは1月3日、ブエノスアイレス郊外の自宅で逮捕されたそうだ。当局の発表によると、ペイズ容疑者はリアムが亡くなる2日前の昨年10月14日に2度にわたってコカインを販売した疑いがあるという。有罪となれば、懲役4年から15年の刑に科される。ペイズと彼の弁護人は容疑を否定しており、地元メディアに対してリアムと一緒に薬物を使用したが、供給したことはなく、金銭の授受もなかったと主張している。

リアムは昨年10月16日、ブエノスアイレスのカサスール・パレルモ・ホテルの3階にある部屋のバルコニーから転落し、駆けつけた救急隊員によりその場で死亡が確認された。当時リアムが意識不明かそれに近い状態だったこと、そして亡くなる前に少なくとも72時間の間にアルコールとコカイン、抗うつ剤の処方薬を併用した痕跡があったことが公表されている。死因については、「自傷行為や第三者による身体的介入」はないとされた。

アルゼンチン当局は昨年11月に容疑者3人を起訴していたが、年末に改めてカサスールホテルの支配人と受付係、リアムの友人を過失致死の容疑で、ホテル従業員とウェイターを麻薬供給の容疑で起訴。その発表時に当局はイニシャルを用いていたが、「BBC」がそれぞれジルダ・マーティン、エステバン・グラッシ、ロジャー・ノレス、そしてペレイラとペイズであることを報じた。

リアムの友人であるノレス容疑者は、リアムが「複数の依存」に苦しんでいることを知りながら、「彼を見捨て」、「世話や援助、救助の義務を果たさなかった」とされる。また、ホテルの受付係であるグラッシ容疑者は、自分の足で立つこともできないリアムをホテルの部屋まで「引きずって連れて行く」よう3人に依頼、支配人であるマーティン容疑者はリアムが連れて行かれるのを阻止しなかったとして、それぞれ過失致死の罪に問われている。

Text: Tae Terai

READ MORE

元記事で読む
の記事をもっとみる