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【MLB】ラックスに続きチームを去るのは誰? 公式がドジャースのトレード要員を予想 ベテランのユーティリティー選手らの名前も

  • 2025.1.8
ギャビン・ラックス(C)ロイター
SPREAD : ギャビン・ラックス(C)ロイター

ギャビン・ラックス内野手をトレードでレッズへ移籍させたドジャースについて、MLB公式サイトが7日(日本時間8日)に言及。「チームがさらなる補強を行う場合、トレードの可能性がある3選手」と題して記事を公開し、ラックスに続くトレード候補を紹介した。

■40人枠を巡る調整は必至

3日(日本時間4日)に金慧成(キム・ヘソン)内野手を韓国キウムから獲得したドジャース。40人ロースターが一杯だったため、まずは23歳のディエゴ・カルタヤ捕手にDFA(事実上の戦力外)を通告し、枠を空けた。
さらにキム獲得により飽和状態となった内野陣を整理するために、ラックスの放出に踏み切った。ただ、今後はフリーエージェント(FA)となっているクレイトン・カーショー投手との再契約が控えているほか、佐々木朗希投手やクローザーの獲得も噂されている。そのため、球団としては引き続きトレードなどを駆使し、40人枠を調整していくことになる。
そこでMLB公式サイトは「ドジャースがさらなる補強を行う場合、トレードの可能性がある3選手」と題し、交換要員となりそうな選手を取り上げた。
最初に名前を挙げたのは、クリス・テイラー内野手。34歳のユーティリティープレーヤーについて、同サイトは「スピードと多様なポジションを守れる能力は強みだが、近年では打撃成績が低下。今年は4年契約の最終シーズンだ」と説明。その上で「ベストな状態であれば、チームが好む多才な代打として活躍できるだろう。ただ、そうした選手を何人も抱えることはできない。例えば、テイラーとFAになっている“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスの両方をロースターに加えることは難しい」と主張。獲得したキム・もユーティリティー性が武器であり、同タイプの選手はこれ以上必要とされておらず、トレード要員に当てはまると主張した。

■将来性ある外野手の名前も

同サイトが次に挙げたのは、35歳のミゲル・ロハス内野手。2024年シーズンは打率.283、6本塁打、36打点、OPS.748をマーク。野手最年長であり、クラブハウスでもリーダーシップを発揮している。それでも「多くの部分でテイラーと役割が重なる」とし、どちらかがトレードで移籍しても不思議ではないとした。
最後の3人目はジェームズ・アウトマン外野手。2023年はナ・リーグ新人王投票で3位に入るなど将来を嘱望されていたが、24年はシーズンの大半を3Aで過ごした。今シーズンの外野陣はテオスカー・ヘルナンデスマイケル・コンフォートトミー・エドマンと揃っており、アンディ・パヘスも期待されている。そのため「アウトマンが定期的にプレー時間を得られるかどうかは難しい」とし、成長のために環境を変えることも選択肢の1つと指摘した。
誰を獲得し、どの選手を手放すのか。40人枠を巡る調整は今後も続きそうだ。

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