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レンチン製カスタードがとろんとろん♡「極上のアップルパイ」作ってみた!皮ごとりんごでルビー色【農家直伝】

  • 2025.1.8

りんごが旬な季節に一度は作りたい「アップルパイ」。市販の冷凍パイシートに煮詰めたりんごを入れて焼くだけなので、わが家でもよく作っています。さて今回、長野県の農家に教わったのは、見た目も味もワンランク上のアップルパイ。秘密は、りんごを皮ごと使うことと、カスタードクリームを入れること♪クリームはレンチンで作るお手軽バージョンですよ。さっそくクッキング・スタートです!



カスタードが濃厚♡「簡単アップルパイ」




材料(2~4人分)
[りんごのフィリング]
りんご(紅玉)...2個(※)
砂糖...30~50g
レモン汁...大さじ1

[カスタードクリーム]
[A]
牛乳...200ml
砂糖...40g
コーンスターチ...大さじ1
小麦粉...大さじ1

卵黄...2個
バター...大さじ2
バニラエッセンス...3~4滴

[パイ生地]
冷凍パイシート(市販・約18cm×18cm)...2枚
卵黄...適量

※りんごは酸味がスイーツにぴったりな紅玉を使うのがオススメです!

「りんごのフィリング」の作り方

1.りんごは皮付きのまま8等分にして芯を取り、半分に切る。



2.鍋にりんごと砂糖、レモン汁を入れて弱火~中火にかける。りんごがピンク色になって少し崩れるまで煮る。



弱火でじっくり煮ていると、砂糖が溶けてりんごから水分が出てきます。この辺りから、徐々にピンク色になってきますよ♪



りんごが柔らかくなったら火を止めます。



加熱し過ぎたのか、ジャムみたいになりました(笑)。
皮が気になる場合は、取り除いてもOKです。


「カスタードクリーム」の作り方

1.耐熱ボウルに[A]を入れて混ぜたら、卵黄を加えてさらに混ぜる。



2.600Wの電子レンジで2分加熱する。取り出したらよく混ぜて、再度1分加熱して混ぜる、をなめらかになるまで繰り返す。





なめらかになるまで、よく混ぜましょう。
カスタードはレンチンし過ぎると失敗しますので、ご家庭の電子レンジで様子を見つつ、加熱してください。

3.仕上げにバターとバニラエッセンスを加えて混ぜる。



泡立て器を持ち上げた際、クリームがリボンのように形を保てば成功です!


「アップルパイ」の作り方

1.パイシートは、1枚を4等分に切って、麺棒で軽く伸ばす。



一辺を10~11cmの正方形に伸ばします。生地がくっつくようなら、打ち粉をしてください。



2.パイシートの左側に周囲1cmを空けて、りんごのフィリングとカスタードクリームを乗せる。右側には、包丁などで横に切れ目を入れる。



量が多いと切れ目から溢れるので、お気を付けて。

3.パイシートを半分に折り畳み、合わせ目をフォークなどで押さえて閉じる。



押さえがあまいと焼いている途中で開いてくるので、ここはしっかり閉じてくださいね!

4.天板にクッキングシートを敷いてパイを並べて、表面に卵黄を塗る。200℃に予熱したオーブンで10分焼いた後、180℃に下げて15分焼く。



卵黄を塗ることできれいな焼き色が付いて、ツヤが出ます♪



パイが膨らんで、バターのいい香りが漂っています~。
焼き立てのおいしさは格別なので、熱々のうちにいただきましょう!


ジューシーなりんごの甘酸っぱさと、コクのあるカスタードクリームが相性抜群!

サクッと半分に切ってみると、紅玉の色が鮮やかで映えますね♡
さっそく、いただきます。
サクサクのパイが香ばしく、甘酸っぱいりんごとカスタードの甘味でスイーツ感たっぷり♡
カスタードのコクが加わり、子どもたちにも「おいしい!」と大好評(嬉)。



翌日も「アップルパイ食べたーい!」と、リクエストが上がるほど!
1日経ったアップルパイも、しっとりしておいしかったです。

この形は手で持って食べられるのがいいですね♪
切れ目からフィリングやクリームが溢れてしまったのが少し残念だったので、次はクリームの量を減らしたり、切れ目なしの三角パイにしたり、工夫して再チャレンジしたいと思います。
カスタードクリーム入りなので、その日のうちに食べるか、残りは冷蔵庫での保存が安心です。

みなさんもぜひ、旬のりんごで作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、長野県JA松本ハイランド『おすすめレシピ』からのご提供でした。ぜひ、こちらもご覧ください。
https://www.ja-m.iijan.or.jp/food_agri/recipe/320/000213.html

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