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バルドラール浦安デフィオが、就労継続支援A型事業所とフットサルを実施!

  • 2025.1.7

フットサルチーム「バルドラール浦安デフィオ」は、就労継続支援A型事業所「たまごのたまご浦安」と、フットサルを通じた余暇活動「フットサルで楽しもう」を始めた。

「バルドラール浦安デフィオ」について

バルドラール浦安デフィオは、障がいの有無、経験や年齢を超えてチャレンジをする「インクルーシブ型のフットサルチーム」。これまで聴覚障がい、知的障がい、発達障がい、視覚障がい、脳性麻痺、健常者の選手と共に活動してきた。

参加者から好評の声が多数

「フットサルで楽しもう」は、バルドラール浦安デフィオの選手、たまごのたまご浦安の利用者、職員で開催された。

約束は「自分のペースでOK!」「お互いに応援しよう!」「目的は楽しむこと」だ。最初の自己紹介では、これからチャレンジしたいこと、みんなにおすすめしたい自分のお気に入りなど休日の過ごし方や仕事のことなどを紹介し合った。

「一人一人が活躍するには?」など、チームでの作戦会議も行われた。

楽しみながら身体を動かすことや、コミュニケーションを通じて心身の健康増進、毎日の活力に繋げていきたいと考えているという。

参加者から、「いい運動になりました」「楽しかったです」「普段から運動してるけどスポーツとして楽しくはありました」「久しぶりに体を動かしたので気持ちよかったです!」「久しぶりに汗を流し楽しかったです」「想像以上に利用者さんの笑顔が見られました!!」「この交流で絆が深まったと思いました」といった声が寄せられたという。

バルドラール浦安デフィオの泉さんのコメントを紹介

バルドラール浦安デフィオ監督兼選手の泉さんは、「私は、インクルーシブ型フットサルチームの監督兼選手×特別支援学校の教員として、障がいのある人と共に活動してきました。そこで、障がいのある人が卒業後に身体を動かす機会がなかなかもちにくく、心身の健康を損ねてしまうという事を目の当たりにしてきました。

そこで、自分が打ち込んできたフットサルが活用出来るのではないか?と考えたのが、この活動の原点です。チームスポーツだからこそ産まれるコミュニケーションや協力、コートが狭くゴールが産まれやすい競技だからこそ味わえる楽しみや達成感、それらが障がいのある方達にとっても非常に有意義だと考えています。

何もない所からコミュニケーションを取りましょう!楽しみを見つけましょう!と言っても、障がいのない人であっても難しいものです。それが、パス交換をしたり作戦を立てたり、一緒にゴールを喜びあったりする事で自然に距離が縮まっていきます。今後は、運動経験がない方もより安心して参加してもらえる様なルールやコミュニケーションが活発になる様な仕掛けを模索していきたいです!」と想いを語った。

職場以外と関わりコミュニティや活動範囲を広げたい

また、たまごのたまご浦安の赤山さんは、「浦安にある、就労継続支援A型事業所『たまごのたまご浦安』は清掃や軽作業のお仕事を行っている事業所です。普段、利用者の皆さんはとても一生懸命にお仕事に従事されており、和やかな雰囲気で過ごしておりますが、職場と自宅の往復のみで、『仕事が休みの日は暇なんです』と仰る方もちらほら。職場以外の人と関わるコミュニティや、活動範囲を広げたいと考えておりました。

そんな時にご縁があり、地元浦安のバルドラール浦安デフィオさんと共に活動をはじめました!参加者は身ひとつで、参加費無料で参加できます。福祉事業所や障害の枠を超えて、心の拠りどころのコミュニティのひとつとなるよう楽しみながら活動しています!」とコメントしている。

「フットサルで楽しもう!」は今後も1ヶ月に1回程度、障がいのある人の余暇活動の場として開催していく予定とのこと。今後の展開にも注目だ。

バルドラール浦安デフィオ 詳細:https://www.bardral-urayasu.com/defio たまごのたまご浦安 詳細:https://tkg-tamago.co.jp

(ソルトピーチ)

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