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【山本ゆりの『ハッシュド』シリーズ】カリカリのとろとろで堪らん♡チーズとろ~り「ハッシュドアボカド」作ろう

  • 2025.1.8

管理栄養士のともゆみです。情報バラエティ番組『土曜はナニする⁉』の「予約が取れない10分ティーチャー」のコーナーで、料理コラムニストの山本ゆりさんのレシピを紹介していました。いくつかあった中から最も気になった料理が「ハッシュドアボカド」。山本ゆりさんのハッシュドシリーズはおなじみではありますが、アボカドまでハッシュドするとは。さっそく作っていきたいと思います。


毎週土曜日の午前中に放送しているフジテレビ系列情報バラエティ番組『土曜はナニする⁉』のワンコーナー「予約が取れない10分ティーチャー」では、今話題になっている教室の授業を紹介しています。今回は料理コラムニストの山本ゆりさんのレシピを紹介していました。山本ゆりさんは今までにもさまざまな「ハッシュド」レシピを作っていますが、今回はアボカドをハッシュドしていました。ちなみに「ハッシュド」とは「細かく刻まれた」が語源とか。肉などを細かく切る、切り刻むという意味があります。今回はアボカドを細かく切った、ということですね。
とっても気になるので作ってみたいと思います。

「ハッシュドアボカド」を作ってみた!

【材料】
アボカド…1個
薄切りベーコン(ハーフサイズ)…1枚
サラダ油…適量

[A]
片栗粉…大さじ2
ピザ用チーズ…40g
塩…少々
こしょう…少々



【作り方】
1. 皮を剥いたアボカドを1cm角に切ります。



2. ボウルに1、粗みじん切りにしたベーコンを入れます。[A]も加えしっかりと混ぜ合わせます。



3. フライパンにサラダ油を引き、2を入れ、丸く広げます。チーズが溶けて全体がくっつくので、つなぎの卵などを使わなくてもばらけずにまとまります。



4. 中火で加熱し、焼き色が付いたらひっくり返し反対側も焼きます。アボカドは生でも食べられるので火加減の調整はお好みだそうですが、今回は中火で片側3分ずつ焼きました。



5. 放射状に切って盛り付けたら出来上がりです。


外カリカリ中とろとろ♡



あーこれすごい好き♡おいしいです。外側がサクサクで香ばしくて、中はとろとろ。クリーミーでとろっとした食感のアボカドに塩気とコクのあるチーズとの相性がいいですね。多めのチーズがとろりと伸びてなんともおいしくておつまみに最適です。わたしのようにアボカド好きにはたまらない料理ですが、積極的にはアボカドを食べないわが家の家族もみんなよく食べていました。

アボカドの成分

アボカドは抗酸化力が高いビタミンEが多く、その含有量は果物の中では群を抜いています。ビタミンやミネラルが多いのも特徴で、パントテン酸やビタミンB2、葉酸、カリウム、食物繊維も豊富です。パントテン酸はたんぱく質、糖質、脂質をエネルギーにかえるとともに、ストレスを解消させ、代謝をアップさせる働きがあります。ビタミンB2は肌や粘膜を強化し、葉酸は造血作用など、栄養素がたくさん含まれているアボカドですが、脂肪分が多くカロリーも高め。アボカド1個(可食部140g)につき262kcalあります。これは茶碗1杯強のご飯(168g)と同じカロリー。食べすぎには気を付けましょう。

ハッシュドアボカド、おいしくてとても気に入りました。簡単に作れるし栄養満点。また作りたいと思います。よかったら作ってみてくださいね。

参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
文部科学省 日本食品標準成分表 2020年版(八訂)

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