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大藤沙月、日本女子の新星は「トップ5の座を獲得する可能性」 125位から自己最高7位へ急上昇、WTTが20歳に太鼓判「爆発的なスタイル」

  • 2025.1.7
大藤沙月(C)WTT
SPREAD : 大藤沙月(C)WTT

国際卓球連盟(ITTF)は7日、2025年第2週の世界ランキングを発表した。女子シングルスで日本勢3番手の7位につけたのが大藤沙月(ミキハウス)である。
2024年にブレイクを果たした20歳に対してはWTT公式も注目を寄せ、さらなる躍進に期待をかけている。

■坂本コーチのもと攻撃的に変化

大藤は2024年の4月時点では世界ランキング125位だったが、23年10月から指導を仰ぐ坂本竜介コーチのもと攻撃的なスタイルに磨きをかけた。その成果が実り各大会で好成績を出し始めると、10月の「WTTチャンピオンズモンペリエ」では日本勢3選手を破り優勝を果たし、11月には「WTTファイナルズ福岡」にも出場するなど一気にトップ選手へと駆け上がった。
WTTが7日に掲載した記事のなかで注目選手として大藤に言及。「サツキ・オオドウは急速な成長によりマイルストーンを達成し続けている」と評価し、「彼女は現在トップ10に10週連続で名を連ねている」とトップ10を維持していることが記されている。
また、記事内では大藤のさらなる躍進にも期待が寄せられており、「現在キャリア最高の7位にいる大藤だが、爆発的なスタイルと大舞台での自信の高まりにより、この日本人スターはトップ5の座を獲得する可能性がある」と、トップオブトップへの道のりも見えてくるとしている。
大藤は8日から本戦が始まる「WTTスターコンテンダードーハ」で早田ひな(日本生命)、張本美和(木下グループ)に次いで第3シードとして名を連ねている。昨季見せた勢いを2025年も継続し、さらなる成長を見せるかは期待が高まる。

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