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26歳のJリーガー、『汚い』とSNSが大荒れ…「悪意はなかった」と釈明する

  • 2025.1.7
26歳のJリーガー、『汚い』とSNSが大荒れ…「悪意はなかった」と釈明する
26歳のJリーガー、『汚い』とSNSが大荒れ…「悪意はなかった」と釈明する

Text by 井上大輔(編集部)

石井正忠監督が率いるタイ代表は、「東南アジアのW杯」ともいわれるASEAN三菱電機カップで準優勝となった。

ベトナムとの決勝戦に2試合合計スコア3-5で敗れて連覇を逃す結果に。

5日にバンコクで行われた2ndレグは2-3で敗れたが、スパチョーク・サラチャートが決めたゴールが物議を醸している。彼はJリーグの北海道コンサドーレ札幌に所属する26歳のMFだ。

後半19分、見事なシュートを叩き込み、チーム2点目のゴールを決めた。だが、その直後にベトナムの選手たちは怒りをあらわにしていたのだ。

『Thairath』は、「スパチョークはベトナムの監督と選手から厳しく批判された後、ゴールについて釈明した」とこの件について伝えている。

ベトナムは怪我人が出たためにボールをピッチ外に蹴り出した。タイからボールが返ってくると思っていたところ、スパチョークにゴールを決められてしまったという流れ。

スパチョークのSNSは「汚い」という書き込みでコメント欄が荒れており、本人はこう釈明した。

「ゴールを決めたことについて、はっきりさせたい。アンフェアなことをするつもりはなかった。

あの時、タイは(2試合合計スコアで)同点となるゴールを目指して猛攻を仕掛けていたが、その前に僕がピッチ中央でファウルを受け、イエローカードを提示されるべき場面があった。

ボールが出た後、ファウルについてレフェリーに反論しに行き、VARを見るように求めた。

あの時は勢いで相手にプレッシャーをかけなければならなかったので、誰がボールを蹴り出したかは気を止めていなかったし、レフェリーと話すことで精一杯だったので気にしていなかった。

怒っていた時に自分のところにボールが来た。あの時のスタジアムの騒がしさと直感でシュートを打つことにした。チームは攻撃的なプレーを続けていると思ったので。

それに気づいたとき、ベトナムの選手たちが抗議に来た。自分の何が悪かったのかに混乱しつつ、ベトナムの選手たちに説明した。

プロのサッカー選手として、決して悪意はなかった。その時の試合のリズムに従ってやっただけで、彼らに分かってもらうために説明したかった。優勝おめでとう。また会おう」

ベトナム側は優勝後もスパチョークのゴールに不満だったようだ。試合後の石井監督の会見でもベトナムの記者から「汚いシュートだったが…」という質問が飛んだそう。

ただ、担当者が「もっといい言葉で聞いてください」と介入。ベトナムの記者が「2点目をどう思うか」と聞き直すと石井監督は「とても素晴らしいゴールだった」と答えたとのこと。

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