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業スーで粉チーズならコレ! 『ザネッティ パウダーチーズ』は粗い食感と濃いめの旨みでパスタ用には鉄板のおいしさ

  • 2025.1.7

粉チーズ、最近けっこう高いですよね。パスタなどにさっと使う用途であれば、業務スーパーにある『ザネッティ パウダーチーズ』がちょうどいい選択肢かもしれません。

使い切りやすいボリュームとわりあい安価な価格が魅力的。塩気を控えてチーズの旨みを無骨に立たせた味わいも優秀で、どこを取っても扱いやすい一品なんです。



『ザネッティ パウダーチーズ』の価格・内容量は?

『ザネッティ パウダーチーズ』は業務スーパーでは311円(税込、税抜288円)で販売中。内容量は80g。原産国はイタリア、輸入者はジャスティス・ジャパン、販売者はムラカワ。イタリアのザネッティ社が製造する商品です。

一般スーパーだと粉チーズは、同容量の安いものでも460円ぐらいはします。しっかり安めの価格ですね。ちなみにあえてグラム単価にすると、100gあたり約389円になります。

業スー品だと『パルメザンチーズ』(160g・516円・約323円/100g)という商品もありまして、コスパ的にはそちらのほうが上。本品は使い切りやすいボリュームで買いたいときの選択肢ですね。

歯ごたえと旨みが強い定番系のおいしさ

やや粗く挽かれたような大きめの粒立ち。水分を含まないパサッとした口当たりで、まとめて含むと硬めの歯ごたえを感じます。一般的な粉チーズと同じく、パルメザンっぽい香りです。

一方で、ほかの商品と比べてかなり塩気を控えてあり、チーズの旨みだけがストレートに広がります。ちょっと地味な印象はありますが、このほうが使いやすい場面も多いかと。

たとえばパスタにかける場合。余計な要素なしにチーズの香りとミルキィな旨みが広がるので、ソースのバランスを崩さないまま濃厚感を向上させやすいんです。

わかりやすい個性には欠けるし、口当たりも素っ気ないものの、シンプルさゆえの使い勝手と定番系のおいしさで重宝するタイプの商品ですね。

鶏肉料理や野菜炒めのアクセントにも

標準的なボリュームですから、たっぷり料理に使うというよりは、アクセント程度にさっと振りかけて使う場合が多くなるかと。

たとえば甘辛だれを絡めた唐揚げに振って、韓国のスノーチーズチキンっぽくアレンジすると美味。ミルク由来のコクが強いので、濃い味の料理にまろやかさを添えてくれます。

手軽なレシピでは「ブロッコリーとナスの香ばし焼き」にどうぞ。ブロッコリー(1株)とナス(1本)をオリーブ油(大さじ1)で炒めたら、本品と黒こしょうを適量振りかけるだけ。素材とチーズの香ばしさがまっすぐに引き立ちます。

業スーにある商品だと『パルメザンチーズ』のほうがコスパ感は優秀ですけど、注ぎ口がない缶詰タイプの使いづらさがネック。「とりあえずパスタ用にひとつ粉チーズを確保しておきたい」という人なら、本品のほうがチョイスしやすいかと思います。

カロリーは?

『ザネッティ パウダーチーズ』は100gあたり506kcal(脂質 36g、食塩相当量 1.9g)。総容量(80g)だと約405kcal、大さじ1杯(15g)だと約76kcal。振りかける際の参考にどうぞ。

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