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黒板は黒くないのに何で「黒板」なの? 筆箱も筆を入れないし…息子から聞かれて由来を調べた【こどもと見つけた小さな発見日誌 Vol.80】

  • 2025.1.7

こんにちはモンズースーです。

今回は小学生に身近なものの言葉の由来についてのお話です。

■黒板は緑なのになぜ「黒板」なのか?

「黒板は緑なのになんで黒板なの? 昔は黒かったの?」というようなことを長男から聞かれました。

言われてみると、カフェのメニューなど一部では黒い黒板もたまに見ますが、学校など多くの場所で使われている黒板は緑なので、「黒板」というより「緑板」です。

昔の黒板は文字通り黒かったんですね。

緑の黒板は、昭和になってから、材料が手に入りづらくなったことや、緑の方が見やすいという理由から使われるようになったそうです。

■筆箱の由来とは?

黒板のことを調べていたら、最初に話していた筆箱の由来もわかりました。

筆箱は筆が入っていたから筆箱ではなく、筆記用具を入れる箱だから筆箱だったんですね。

「筆」=「毛筆」のイメージが強かったので、親子で誤解していました。

ちなみに昔、筆と墨を持ち歩くために使っていた道具は筆箱ではなく、「矢立(やたて)」というそうです。

「筆」って文字は入っていないんですね…。

(モンズースー)

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