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ごちそう疲れの胃腸に嬉しい。薬膳がゆ『とろとろ玉ねぎとしょうがの温たまがゆ』レシピ

  • 2025.1.7

1月7日の人日の節句に食べる、七草がゆ。

正月疲れが出はじめた胃腸に、今年は「薬膳おかゆ」なんていかがですか?

おいしくて手軽な薬膳おかゆのパワーで体を整えて、元気を取り戻しましょう!

おかゆの炊き方

(1)沸騰した湯に米を入れる

米は洗ってざるに上げる。鍋に水3~4カップを入れて強火にかける。沸騰したら米を入れ、木べらでやさしく混ぜる。

(2)ふたをして20~30分炊く

再び沸騰したら、米油を加えてひと混ぜする。鍋の口に菜箸を渡してふたをし、弱火で20~30分炊く。

POINT

・米は浸水せずに使います。弱火で炊くとさらりとみずみずしく、火を少し強めて炊くと粘りのある仕上がりになります。お好みで火加減を調節して。
・おかゆは吹きこぼれやすいので、やや大きめの鍋で炊くと安心です。

『とろとろ玉ねぎとしょうがの温たまおかゆ』のレシピ

材料(2人分)

米……1/2合(90ml)
玉ねぎ(あれば新玉ねぎ)……1個(約190g)

〈しょうがオイル〉
しょうが(皮つき)のすりおろし……大さじ1
ごま油……大さじ1
塩……少々

温泉卵……2個
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1
米油(またはサラダ油)……少々


作り方

(1)材料の下ごしらえをする
玉ねぎは下1cmを残して縦に十文字に切り込みを入れる。まるごとラップで包み、電子レンジ(600W)で3分30秒~4分加熱してそのまま蒸らす。しょうがオイルの材料を混ぜる。米は洗ってざるに上げる。

(2)おかゆを炊く
上記の「おかゆの炊き方」を参考に、おかゆを炊く。炊き上がる5分前に、(1)の玉ねぎをラップに残った汁ごと加える。

(3)残りの材料を加え、仕上げる
鶏ガラスープの素を加えて混ぜ合わせ、塩ふたつまみで味をととのえる。器に盛り、温泉卵を割り入れ、しょうがオイル適宜をふる。

★効果・効能

玉ねぎは、胃腸の冷えからくる風邪や下痢の改善におすすめ。「しょうがオイル」は体を温めて消化を促し、香りで食欲を増進させます。 しょうがは皮つきで使うと効果アップ!
レンチンしてから加える玉ねぎは、甘くてとろっとろ。しょうがオイルで抜群の風味に仕上がりますよ♪

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