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肉は9日に1回のみ、3食いも生活に…海外の“日本侵食”にほんこん「政治家は気づいてないのか」

  • 2025.1.7

実は日本の食は、超危機的な状況にある!? 輸入頼みで食料自給率が激減し、先進国において最低レベルなのだ。農林水産省によると、国内生産食品のみで献立を考えた際、肉類は9日に1回しか食べられず、3食いも生活になるらしい……!?

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全国各地のスーパーから米が消え、一時期は価格が1.5倍以上に跳ね上がった「令和の米騒動」が起きた2024年。2025年は、前年を上回る2万品目以上の値上げが予想されている。こうした食の問題に関係しているのが、輸入に頼っているせいで38%となっている日本の食料自給率。38%は先進国において最低値であり、台湾有事をはじめとする国際紛争で食料が輸入できなくなると、深刻な食料危機に陥る数字だ。

国内で生産された食品のみで献立を考えると、日本の食の危うい現状がわかる。農林水産省によると、とある1日の朝食は茶碗1杯の米、粉吹きいも1皿、ぬか漬け1皿、昼食は焼きいも2本、蒸かしいも1個、りんご4分の1個、夕食は茶碗1杯の米、焼きいも1本、焼き魚1切れのみ。3食いも生活で、肉を食べられるのは9日に1回だけらしい。

京都大学大学院教授の藤井聡氏は、「(日本の食料自給率は)38%って言うてますけど、日本の豚とか牛とかの飼料って海外から輸入しているんですよ」と前置きしたうえで、「本当の食料自給率は8%くらいって言われている」と発言。「飼料とか全部外国やから。種とかも外国から輸入しているから。だから日本は、9割以上外国に依存している」と続けて、スタジオ一同に衝撃を与えた。

そもそも日本の食料自給率の低下は、戦後のアメリカ統治から始まったと言われている。しかし、今や問題は食だけに留まらない。外国人が日本の不動産を買収する“領土侵食”も大規模に進行しているのだ。こうした危機をタレントのほんこんは指摘し、「これ、(日本の)政治家は気づいてないのかっていう話なんですよ」と怒りをあらわにした。

なお、日本の深刻な食料自給率は、1月4日に3時間にわたって生放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で紹介された。同放送回では、「お正月特別編!日本が抱えるヘビ~な2025年問題SP!」と題して、専門家たちが日本のさまざまな問題を解説するとともに、解決策を提案した。

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