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お正月太りのお悩み解消!「切り干し大根茶」でお手軽・体内デトックスのススメ

  • 2025.1.6

うっかりお正月太り…のお悩み

年末年始、実家や旅行先でごちそうを食べたり、久しぶりに会う家族や友人とお酒を飲んだり、家でゴロゴロして過ごしたりが重なり、「正月太り」でお悩みの方は多いのではないでしょうか。1月は、気候としても1年でいちばん寒さが厳しく、外に出るのもおっくうになりがちで、運動不足になりやすい季節でもあります。「食べ過ぎ・飲み過ぎ・動かな過ぎ」で、太る要素が満載…そんな、この時期を乗り切るために、正月太りをリセットする簡単な方法を取り入れたいですよね。

まずは、プラスオンしていく前に、カラダから不要なものをしっかり分解・排出していくことで、カラダの内側からデトックスして、キレイに整えていくことが大切です。そこで、手軽に取り入れやすく、オススメな、切り干し大根を使ったリセット法をご紹介します。

1日1杯の「切り干し大根茶」で、体内デトックス

切り干し大根は、大根を細かく切って天日干しにしたもので、日本の伝統的な保存食の一つです。切り干し大根には、大根本来の栄養素が凝縮されており、ビタミンC、カルシウム、鉄分、食物繊維などが豊富に含まれています。しかも乾物なので季節を問わず手に入りやすいのも嬉しいポイントです。

そこで、オススメなのが、切り干し大根を煮出して作るお茶「切り干し大根茶」です。肥満や中性脂肪が気になるなら、ぜひ1日1杯の「切り干し大根茶」を習慣にしてみましょう!

切り干し大根には、脂肪の分解を助ける消化酵素が豊富なうえ、脂質や糖質の代謝を促すビタミンB群も多く含まれています。栄養価は生の大根より高く、カラダを温める効果もあると言われています。

さらに、煮出した後の残った切り干し大根にも「不溶性食物繊維」が含まれています。腸の動きを活性化して便通を促すなど、整腸効果が期待できるので、ゆっくり噛んで、残さず摂取しましょう。または、みそ汁の具にしたり、切り干し大根を刻んで、塩昆布と和えて、即席漬物にしても◎

切り干し大根茶の作り方

それでは、切り干し大根菜の作り方をご紹介します。

【材料】1杯分
・切り干し大根 : 5g
・水 : 200ml

【作り方】
①ボウルに、切り干し大根をほぐす。水100mlを加えて戻す。
②5分ほど置いたら切り干し大根を軽くしぼる。戻し汁は取っておく。
③戻した切り干し大根、戻し汁、残りの水100mlを鍋に入れ、弱火にかける。
沸騰したら鍋にふたをして、約10分ほど煮る。
④ 3の切り干し大根の煮汁を茶漉したものを頂く。

切り干し大根茶は、大根のクセがなく、飲むとほのかに甘く、カラダもポカポカ温まり、体内のデトックスを促してくれます。この時期に、1日1杯を目安に、取り入れて、カラダを内側から整えて、健やかにお過ごしになってくださいね。

佐藤 舞

豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。

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