1. トップ
  2. レシピ
  3. 簡単で絶品!“一生役立つ”数の子など「お正月の残り物アレンジ」レシピ2品

簡単で絶品!“一生役立つ”数の子など「お正月の残り物アレンジ」レシピ2品

  • 2025.1.6

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

2025年のお正月は、カレンダー的にゆっくりできた方も多かったのではないでしょうか。

そろそろ食生活含め、普段の生活に戻したいと思いつつ、冷蔵庫の中にお正月に食べきれなかったものが残っていたりしませんか?

そこで今回は、そんなお正月の残り物アレンジレシピをご紹介します。

1:ゆずの使い道に困っている方必見「かぶとゆずの甘酢和え」

みずみずしいかぶのおいしい季節。脂の多いお肉や魚などの付け合わせにピッタリのさっぱりとした甘酢和えはいかがですか?

ゆずの果汁と表皮を加えて、香り豊かな箸休めです。ゆずの香りが口の中いっぱいに広がって、お箸が止まらないですよ~。

今回は赤かぶを使いましたが、どの種類のかぶでもOKです。

赤かぶの甘酢和え
画像:中願寺あゆみ

【材料】(約4人分)
かぶ・・・1個(350g)※葉を落とした状態で
塩・・・小さじ2/3
ゆず・・・1個
Aゆずのしぼり汁・・・大さじ1
A米酢・・・大さじ1
A砂糖・・・小さじ2/3

<作り方>

(1)かぶはスライサーで千切りにする(皮が気になる場合や、傷がある場合はピーラーで薄くむく)。

(2)ポリ袋に(1)を入れ塩をなじませて、空気を抜いて口をしばり、10分程度置く。

(3)ゆずはきれいに洗って皮を薄くむき(ピーラーを使うとむきやすい)、千切りにする。そのあと、果実の部分は半分に切って絞る。

(4)(2)の袋の端を少し切り、水分をしっかり絞り出す。ボウルにA、ゆずの皮を入れて和える。塩(分量外)で味をととのえる。

かぶは千切りにするので、皮を厚くむく必要もありません。赤かぶは漬け込むことで鮮やかな色になりますよ。冷蔵庫保存で5日くらいで食べきりましょう。

上記のレシピをベースに、シーチキン、オリーブオイル、ブラックペッパーなどを加え、洋風にすることも可能です。

2:食感が癖になる意外な組み合わせ!「数の子入りのポテトサラダ」

数の子をポテサラに?と、この組み合わせに意外性を感じる方もいらっしゃるかもですが、これがめちゃくちゃおいしいのです!

ポテトサラダに食感がプラスされ、鰹節とマヨネーズも好相性。なんともやめられない一皿です。

残り物を使って……とか言ってますが、このサラダのためにむしろ数の子を買いたいくらい。鰹節のW使いと大葉もいいアクセントになりますよ。

数の子ポテサラ
画像:中願寺あゆみ

【材料】(約3人分)
数の子(味付き)・・・2腹分
じゃがいも・・・中1個(180g)
たまねぎ・・・1/4個(50g)
大葉・・・4枚
鰹節・・・1パック(2g)
マヨネーズ・・・大さじ2~3
砂糖・・・ふたつまみ
塩こしょう・・・適量

<作り方>

(1)じゃがいもはしっかり洗い、皮付きのまま鍋に入れ、かぶるくらいの水(分量外)を注ぎ、中火にかけて柔らかくなるまでゆでる。たまねぎはみじん切りにして水にさらして辛みを抜き、ペーパーに包んで水分を絞る。数の子はつけ汁の水分を取り、小指の先くらいの大きさに切る。

(2)ゆでたじゃがいもの皮を熱いうちにむき、ボウルに入れ、マッシャーで潰して塩こしょうをして全体になじませる。

(3)(2)の粗熱が取れたら、たまねぎ、鰹節の半量、マヨネーズ、砂糖を加え混ぜる。

(4)全体がよく混ざったら、数の子と、手でちぎりながら大葉を加え、ざっくりと混ぜ合わせる。

(5)器に盛り、残りの鰹節を振りかける。

カロリーが気になる方はマヨネーズの半量を水切りヨーグルトに変更してもOKです。

ぜひ、作ってみてください。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる