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藤原紀香、橋本環奈“結”に影響を与える管理栄養士役で“朝ドラ”出演決定<おむすび>

  • 2025.1.6
「おむすび」出演が決まった藤原紀香 (C)NHK
「おむすび」出演が決まった藤原紀香 (C)NHK

【写真】笑顔の結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)

橋本環奈が主人公を務める連続テレビ小説「おむすび」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)が現在放送中。結(橋本)と翔也(佐野勇斗)が新たな一歩を踏み出そうとする中、新たな出演者が発表された。

「おむすび」とは…

本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代の“ギャル”な主人公・米田結(橋本)が、人々の健康を支える栄養士を目指し、現代が抱える問題を食の知識と持ち前のコミュニケーション力で解決しながら、目には見えないけれど大切な“幸せ”や“縁”を次々と結んでいく“平成青春グラフィティー”。食と人情の街、福岡・神戸・大阪を舞台に、激動の平成・令和を突き進むオリジナル作品となっている。脚本は「正直不動産」シリーズ(NHK総合ほか)などを手がける根本ノンジが担当。

藤原紀香が主人公・結に大きな影響を及ぼすキーパーソン役に

そんな同作で、結が新たな夢へと向かうきっかけとなる、管理栄養士・西条小百合役で藤原紀香が出演することが発表された。結は、入院した先の病院で西条に出会い、管理栄養士としての深い知識と優れたコミュニケーション能力に感銘を受け、新たな気付きを得る。そしてその出会いは、結にとっての大きな転換点となる。

藤原紀香のコメント

神戸の大学時代からの親友が管理栄養士をしているので、仕事の内容や苦労などについて認識していました。病院や会社、そして個人に寄り添う縁の下の力持ち的存在でその活躍があまり認知されていない職業なのかもと思っていたので、このお役を頂いたことはとても光栄です。

西条は、患者一人一人に対して最善を尽くしたいという思いがひときわ強い人で、長年の経験を経て人の痛みも分かる度量の深い女性です。患者さんに対して分け隔てなく、壁を作らず、あっけらかんと、自然にコミュニケーションを取ります。そして、時に厳しくプロフェッショナルとして、体についての大切なことを伝えます。その言葉選びやスイッチの切り替えが面白い人であるし、常にその心根には“この患者さんに一日も早く心身ともに健康になってもらうには、何がベストな方法なのだろう”と考えています。仕事以外では割とずぼらなところがある、という西条のキャラクター設定ですが、実は私も、完璧!と思っていることもかなり抜けているところがあるので、ドジなところは似ているなと思いますね(笑)。

橋本環奈さんについては、その力強いまなざしに芯の強さを感じます。結との初シーンでは、体調が悪くて食べられないことへの不安や葛藤がひしひしとその瞳から伝わってきて、気付けば自身も自然に西条として結に接していました。

西条は結に、“管理栄養士は命を支える仕事”であるということを示し、結がこの職業を目指そうと思いを固めるきっかけとなるキーパーソンのお役目なので、見ている方に西条の奥に秘めたその情熱が伝われば、と心を込めて務めました。

制作統括・宇佐川隆史氏コメント

結が次のステージへと進むキーパーソンとなる人物・西条小百合役。その役を、藤原紀香さんに演じていただけることを、本当にうれしく、心強く感じています。主人公・結が入院をきっかけに出会う管理栄養士・西条小百合。柔らかな関西弁で、患者と自然に打ち解けながらも、医療従事者として伝えるべきことはしっかりと伝える。人の心にそっと寄り添うその姿が、結に“管理栄養士になりたい”という新たな夢をもたらします。

藤原さんは、その包容力や温かみ、そして西条の優しさの中に潜む芯の強さを絶妙に演じてくださっています。さらに、神戸出身の彼女ならではの柔らかな方言が、さらなる説得力を生み出しています。ぜひ、西条小百合の魅力、そして藤原紀香さんの新たな一面をお楽しみ下さい。

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