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神木隆之介が見習うほどの演技力…【大人顔負け!名演技で注目の子役俳優】天才学者の“幼少時代”を快演したエリート子役

  • 2025.2.17

映画やドラマなどでは、大人顔負けの演技力を魅せる子役俳優が登場することも多くあります。今回は、そんな“存在感がえげつない”名演技で注目の子役俳優5名をセレクトしました。

本記事では、その中から森優理斗さんをご紹介。植物学者の冒険のような人生を描いた作品で魅せた、森さんの素敵な演技とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

天才植物学者の波乱万丈な人生…!?森優理斗の“存在感がえげつない”名演技が話題に!

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『らんまん
  • 放送期間:2023年4月3日~9月29日
  • 役名:槙野 万太郎(幼少時代)

あらすじ

2023年度前期に放送されたNHK連続テレビ小説シリーズの第108作

江戸時代末期の1862年(文久2年)、高知で酒造業を経営する家に誕生した槙野万太郎(神木隆之介)。万太郎は明るく天真爛漫な性格でしたが、虚弱体質ですぐに体を壊しやすく、他の子どもたちからいじめられがちでした。

そんな万太郎は、草花などの植物が大好きで、植物のことになると周りが見えなくなるほどです。

万太郎は教育レベルの低さから小学校を自主退学し、家業を手伝いながら大好きな植物採集に没頭する日々を過ごしていました。上京した万太郎は東京帝国大学植物学教室で助手として働くようになり、より植物研究に心血を注ぎます。

優れた研究成果を数多く生み出していく万太郎は、菓子屋の娘・西村寿恵子(浜辺美波)と結婚して子宝にも恵まれ、公私ともに幸せな生活を送るようになりますが―。

切なさと喜びの表現が完璧…!ドラマ『らんまん』で“主人公の幼少時代”を熱演!

主人公・万太郎の幼少時代を演じた森さん。万太郎は幼くして祖父と両親を亡くし、子どもながらに大きな商家の当主として務めを果たさなければならなくなります。

その重責と両親を亡くした辛さを背負う万太郎の状況が、森さんの切ない演技からよく伝わります。特に、母親である槙野ヒサ(広末涼子)と関わりのあるシーンで見せる表情は号泣必至です。

一方で、大好きな植物を見ている時の天真爛漫な演技と切ない演技とのギャップに衝撃を受けるでしょう。植物採集できる喜びに胸を躍らせつつ、キラキラした目で植物を眺める森さんの表情が非常に愛おしく感じられます。神木隆之介さんも、森さんが植物を見る姿勢や表情、向き合い方を自身の役作りの参考にしたとお話しされているほど。喜怒哀楽の表現が非常に幅広いところが森さんの魅力です。

役作りもすごい…!森優理斗の今後も要チェック!

ドラマ『らんまん』での演技で、多くの人に感動や笑顔をもたらした森さん。素晴らしい表情だけでなく、馴染みのない土佐弁も使いこなすほどの役作りも現在注目されている理由の1つです。

今後も、森さんの感情を揺さぶる演技に要チェックです!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。