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衝撃をうける姿にハマる…【コメディの傑作!笑いすぎてヤバい映画】“お風呂×タイムスリップ”が斬新なヒット映画

  • 2025.2.5

映画やドラマには、観た人を腹の底から笑わせられるほどの力を持っています。今回は、そんな“抱腹絶倒!笑いすぎてヤバい映画”を5つチョイスしました。

本記事ではその中から、阿部寛主演の映画『テルマエ・ロマエ』をご紹介。古代ローマからタイムスリップした浴場設計師が、未来の技術に驚愕する様子に大爆笑…!?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

未来の日本にタイムスリップ…!?抱腹絶倒の“笑いすぎてヤバい”映画『テルマエ・ロマエ』

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(C)SANKEI
  • 作品名:『テルマエ・ロマエ
  • 公開日:2012年4月28日

あらすじ

原作・ヤマザキマリの大人気コミックを監督・武内英樹、脚本・武藤将吾で実写映画化。

古代ローマで浴場設計師として働くルシウス・モデストゥス(阿部寛)は、新しい要素を取り入れた建造物が流行するなか、昔懐かしい浴場を提案するも却下されたことで喧嘩をし、失業状態になります。

そんなルシウスを励まそうと公衆浴場に誘った友人のマルクス・ピエトラス(勝矢)。公衆浴場の騒がしさに嫌気が差し、湯の中に潜ったルシウスは浴室に奇妙な排水口があるのを見つけます。

ルシウスは奇妙な排水口に近づくと、不思議な力で足を取られてそのまま吸い込まれていきます。息ができない状況でもがきながら、なんとか水面に飛び出すと、未来の日本の公衆浴場へタイムスリップしていました。

突然の出来事に困惑するルシウスでしたが、そこで見た未来の風呂文化や技術に驚愕します―。

ルシウスのリアクションがとにかく笑える…!?映画『テルマエ・ロマエ』抱腹絶倒ポイント

本作は、阿部寛さん演じるルシウスのリアクションが面白いポイントの1つです。古代ローマでは信じられないような日本の風呂文化や技術を目の当たりにし、ルシウスは「何なんだこれは!?」と言わんばかりの表情や仕草をします。風呂桶やフルーツ牛乳など、観ている側としては慣れ親しんだ文化に対して、非常に驚くルシウスの反応に笑ってしまうこと間違いなしでしょう。

また、学んだ日本の風呂文化を古代ローマで再現する際のアイデアにもクスっとします。日本でジャグジーのお風呂を初体験したルシウスは、早速ローマ皇帝の浴場にも取り入れます。古代ローマには気泡を発生させるような装置は作れないため、お風呂の下で奴隷たちがひたすらチューブから息を吐いて気泡を作り出すのでした。

そのほかにも、公衆浴場の壁にローマにある火山の絵を描いたり、木の風呂桶にケロヨンと書いたりするなど、古代ローマならではのアイデアにも要チェックです!

観ればあなたもお風呂に入りたくなる…!?豪華キャスト陣の全力な演技に爆笑!

『テルマエ・ロマエ』はお風呂×タイムスリップという斬新な設定から生み出される、ちょっとおバカなギャグ要素が笑いを誘います。豪華キャスト陣が気持ちよさそうにお風呂に入ったり、風呂文化に衝撃を受けたりする様子を観て、思わずお風呂に入りたくなるでしょう。

まだ『テルマエ・ロマエ』を観たことがない方、また本記事を読んで『テルマエ・ロマエ』に興味を持っていただけた方は、ぜひ“痛快お風呂コメディ”で爆笑してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。