『キムラ緑子』『高畑淳子』を抑えた【最も朝ドラの“名脇役”だと思う女優】ランキング！第1位は…「心が和むから」「自然体な演技」

ドラマや映画で主役を支え、物語をより深く豊かにする、脇役の存在。決して欠かすことはできませんよね。脇役であっても、存在感が強く印象に残り主役並みに注目を集めるケースもあります。

そこで今回は、「朝ドラの名脇役として欠かせない女優は誰？」というテーマでアンケートを実施しました。最も多くの票を集めた女優さんは誰なのか、早速気になる結果を見ていきましょう。

第3位：高畑淳子（9票）

第3位にランクインしたのは、NHK連続テレビ小説『つばさ』や『なつぞら』、『舞い上がれ!』などに出演されていた高畑淳子さんでした。しっくりとくる繊細な演技や、脇役ながらも思わず目を奪われる存在感。熟練の表現力には、見る人の安心感にもつながる不思議な魅力があります。

『舞い上がれ！』での、五島列島でひとり暮らしをする祖母の役柄が、いまだ強く印象に残っている方も多いでしょう。愛情あふれる頼りになるおばあちゃんであり、また母として子と孫のことを想いながら元気に暮らす様子が素敵でしたね。

母親役や、主人公の敵役など、幅広い役をこなしているから。（28歳／男性）

独特の存在感をどの作品でも放っているから（31歳／男性）

個性的で存在感がある印象なので（47歳／女性）

第2位：キムラ緑子・松坂慶子（同率10票）

第2位にランクインしたのは、キムラ緑子さんと松坂慶子さんでした。

キムラ緑子

キムラ緑子さんといえば、連続テレビ小説『おむすび』や『純情きらり』、『ちりとてちん』への出演が印象的ですよね。最近でいえば、『おむすび』での佐久間美佐江役でしょうか。いつも明るく陽気なおかみさんですが、過去には被災し壮絶な経験をしています。人の強さと優しさを感じる魅力的な人物ですよね。

多くの朝ドラに出演しており、名バイプレイヤーとして知られているから。（28歳／男性）

迫力とオーラがすごく主役のような存在感（28歳／女性）

ごちそうさんの時のイジワルな感じが忘れられない。（47歳／女性）

松坂慶子

そして、同率2位にランクインした松坂慶子さん。連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』や『あさが来た』、『まんぷく』など、朝ドラの出演本数も多いです。『らんまん』では、主人公の祖母役を演じておられましたが、終盤では主人公夫婦の末娘役としてサプライズ復活し、視聴者を驚かせました。

いろんな役柄で懐の深さで主役を引き立ててこられたと思うからです。（40歳／女性）

美しいし、ほっとする存在だと思う（35歳／女性）

この人にお母さん役をやらせたら右に出る人はいない（55歳／女性）

第1位：木村多江（16票）

今回のアンケートで最も多くの票を集め第1位になったのは、木村多江さんでした。木村多江さんの朝ドラ出演といえば、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』での3姉妹の母・君子役ですよね。

様々な役をこなす木村多江さんですが、独特のおっとりとした間と、騒々しくしていなくても感じる大きな存在感、スッキリとした美しさが素敵ですよね。特に着物がよく似合い、朝ドラで描かれている時代にもすんなり溶け込まれています。『とと姉ちゃん』では、家族想いで強く生きる良妻賢母なお母さんを演じておられました。

「とと姉ちゃん」での活躍がとても印象に残っています。自然体な演技で、名脇役としてぴったりだと思いました。（36歳／男性）

目立つイメージはないけれど、上品で存在感があるから。（45歳／女性）

おっとりとしていて、朝の時間帯に見かけると心が和むから（39歳／女性）

朝ドラの名脇役に欠かせない女優さんは他にも！

今回は惜しくもランク外となりましたが、他にも朝ドラの名脇役だと思われている女優さんはたくさんいらっしゃいました。アンケートで4位・5位となった女優さんも見てみましょう。

江口のりこ（8票）

クセのある役が上手です。印象に残ります。（52歳／男性）

仲里依紗（7票）

朝ドラに限らず主役を引き立てる才能があると思う（42歳／男性）

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調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年12月11日〜2024年12月23日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：226名