『タイタニック』を抑えた！“人生で最も勇気づけられた名作映画”といえば？第1位...「希望を持ち続けることの大切さを教えてくれる」

2025.1.22

映画は人生に潤いを与えてくれます。時に勇気をもらったり背中を押されたり、元気にしてもらえることもありますよね。

今回「人生で最も勇気づけられた名作映画は？」というアンケートを実施して、みんなのバイブルになっている映画トップ3を紹介していきます。

第3位：プラダを着た悪魔（11票）

第3位は『プラダを着た悪魔』です。2006年に公開された映画でファッション業界を題材にした仕事を頑張る女性がヒロインのストーリーで、世の女性から多くの支持を受けました。ファッション業界トップの鬼編集長と、ファッションにまったく疎い田舎者のようなヒロインの関係の変化、ヒロインの成長など女性の人生を描いている映画で多くの女性の共感を得ています。ヒロイン“アン・ハサウェイ”の素晴らしい演技力により多くの世の女性が虜になりました。当時はすでに女性の社会進出は始まってはいたものの、現在と比べると男性が中心となる場面が多かったため、多くの女性たちがこの映画を見て勇気をもらったようです。

アンケートを見ていても「変わっていく姿に勇気づけられた」「努力すれば自分を変えられると背中を押された」など自分の人生に照らし合わせて映画を見ていたことがわかります。

努力を続けていれば、きちんと見てくれる人がいることを教えてくれた（37歳／男性）

少しドジで地味な主人公が仕事を通してオシャレになり変わっていく姿に勇気づけられたからです。（43歳／女性）

自分を変えるのは自分しかいないとわかったから（28歳／女性）

第2位：タイタニック（12票）

第2位は不朽の名作である『タイタニック』です。『タイタニック』は1977年公開の映画で実際に起きたタイタニックの事故を題材としています。とはいえ、事故を描いたものというよりそのタイミングにあったロマンスのストーリーがメインです。『タイタニック』の人気は瞬く間に全世界に広がり、興行収入が史上初の10億ドル超えを達成しています。主演のジャック役にはレオナルド・ディカプリオ、ヒロインのローズはケイト・ウィンスレットが演じ、壮大なタイタニック号事故の中での2人のラブストーリーは涙なしには見られません。

アンケートでは「生きる意味を考えさせられた」「人を想う気持ちの深さを知った」等、映画のスケールの大きさを物語るコメントが多くみられました。

人生とは、生きる意味とはと改めて考えさせられた（53歳／女性）

主人公のジャックの生き方が、裕福ではないけど、とても自信に満ち溢れていて幸せを感じているから（41歳／女性）

何があろうと絶対に最後まで諦めてはいけないことを教えてくれる。いつまでも色褪せることのない不朽の名作であるから。（31歳／男性）

第1位：ショーシャンクの空に（18票）

第1位は『ショーシャンクの空に』です。『ショーシャンクの空に』は1994年に公開された映画で、刑務所の中で繰り広げられる人間関係のヒューマンストーリとなっており、結末には号泣する人も多かった感動作です。主演のティム・ロビンスは寡黙な銀行員であるアンディを演じます。ある日冤罪を突き付けられアンディは刑務所入りをします。すさんだ刑務所内がアンディの存在によって少しづつ変わっていく人間模様や、釈放されても生活になじめず刑務所に戻るという人間の脆さなどが描かれています。最終的にはアンディが20年かけて堀ったトンネルで脱獄を成功させ、冤罪を自分の手で晴らしました。

この映画に対するアンケートでは「希望を持ち続けることの大切さ」「あきらめないこと」「絶望の淵でも自分で活路を開いていくこと」など人生にとって大切なことを教えられたという声が多く届いています。

すぐに諦めないで頭を使うことの大切さを教えられました。（51歳／女性）

どんな困難な状況でも希望を持ち続けることの大切さを教えてくれます。（38歳／男性）

絶望的な状況の中で、自分の力で活路を見出し、最後にはやり遂げてしまうところに勇気をもらいました。（63歳／女性）

人生で最も勇気づけられた名作映画はほかにも！

惜しくもトップ3には入らなかったものの票数の多かった「人生で最も勇気づけられた名作映画」を紹介します。

ロッキー（7票）

名も売れないただのボクサーがタイトル戦までいき、負けはしたがそこまでの努力とそのストーリーは心を打つものがある（55歳／男性）

フォレストガンプ／一期一会（7票）

素直に真っ直ぐ清く生きること。そのことを行えば自分らしくて良いと勇気をもらえる素敵な作品だったから。（35歳／男性）

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調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施期間：2024年12月23日～2025年1月6日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：260名