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「そんな1日は嫌だ」中山秀征が明かした、志村けんが【絶対に遅刻をしなかった理由】とは?

  • 2025.2.6
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(C)SANKEI

テレビ業界には、厳格なプロ意識を持つ人が多くいます。とくに長年第一線で活躍し続けたレジェンドたちは、時間厳守を徹底していたといわれています。そのなかでも、“遅刻を絶対にしない”と有名だったのが、コメディアンの志村けんさんです。

2020年に亡くなるまで、多くの人々に笑いを届け続けた志村さん。そんな彼が、なぜ遅刻を嫌がっていたのかについて、中山秀征さんが語ったエピソードが話題になっています。

志村さんが遅刻をしない理由には、志村さんならではの深い考えがあったのです。

中山秀征が明かした、“志村けんが遅刻を嫌がる理由”とは?

さて、ここでクイズです!

志村けんさんが“遅刻を絶対にしなかった理由”とは?

ヒント…

①「すみません」という言葉をあまり口にしたくなかった

②1日が“ある言葉”から始まることを嫌っていた

「そんな1日は嫌だ」

答えは……1日が“すみません”から始まるのが嫌だったから!

このエピソードが語られたのは、2023年11月20日放送の日本テレビ『DayDay.』でのことです。VTR出演した中山秀征さんが、「一番お世話になった方は志村けんさんですね」と振り返り、志村さんから教わったことのひとつとして“遅刻をしないこと”を挙げました。

志村さんはとにかく時間を守る人だったそうで、中山さんは志村さんの口癖をこう語っています。

「1日が“すみません”から始まるのが嫌なんだよ」

これはどういうことかというと、もし遅刻をすると、仕事の現場に着いた瞬間「すみません!」と謝ることから1日がスタートすることになります。志村さんは「そんな1日は嫌だ」と考え、絶対に遅刻をしなかったというのです。

「あんまり守れていないですね(笑)」

この言葉からもわかるように、志村さんは1日をポジティブにスタートさせたいという強い意志を持っていたことがわかります。

志村さんにとって、笑いの世界は“人を楽しませるもの”であり、自分自身が謝ることでネガティブな空気を持ち込むのを避けたかったのでしょう。また、志村さんのようなリーダー的存在が遅刻すると、周囲の空気も乱れてしまうため、そうした影響を考えてのことだったのかもしれませんね。

この姿勢は、長年テレビの第一線で活躍し続けたプロフェッショナルならではの考え方といえます。

そんな志村さんの教えについて、中山秀征さんは「あんまり守れていないですね(笑)」と冗談まじりにコメント。スタジオでも笑いが起こりましたが、それだけ志村さんの“遅刻しない”というルールが徹底していたことが伝わってきます。

エピソードを知ると、より好きになるかも!

志村けんさんが“遅刻を絶対にしなかった理由”は、単に時間を守ること以上に、“1日を謝罪から始めたくない”という強いこだわりによるものでした。仕事に真摯に向き合い、常にベストな状態で人を笑わせようとしていた志村さんらしいエピソードですよね。この話を知ると、志村さんがどれだけプロフェッショナルな精神を持っていたかが、より伝わってくるのではないでしょうか。

そんな志村けんさんのエピソードは、今後も語り継がれていくことでしょう!