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「おかしいよ」大学受験対策で身についた“独特のテクニック”が原因でバイトに落ち続けた、“お笑い芸人”といえば?

  • 2025.1.24
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

アルバイトの面接に落ちてしまう理由は人それぞれですが、なかには思いもよらない原因で不採用が続くケースもあるようです。実は、ある人気お笑い芸人が、大学受験対策の影響で身につけた“独特のテクニック”が原因となり、バイトの面接にことごとく落ちていた過去を告白しました。

知的なイメージが強いこの芸人ですが、バイトの履歴書に書いた“ある言葉遣い”が問題だったそうです。

採用されなかったという驚きのエピソードとは?

さてここでクイズです!

大学受験対策で身についた独特のテクニックが原因でバイトに落ち続けた、お笑い芸人といえば?

ヒント…

①この芸人は高学歴で、慶應義塾大学に入学していた過去を持つ

②受験時代に“賢く見せるためのテクニック”を学び、その影響がバイトの履歴書にも表れてしまった

「読む人に賢い印象を与えよう」

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(C)SANKEI

答えは…空気階段・水川かたまりさんです!

お笑いコンビ・空気階段の水川かたまりさんが、2024年2月6日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』に出演し、過去のアルバイト経験について語りました。そのエピソードは、学歴が思わぬ形で影響を及ぼしたものでした。

水川さんは、慶應義塾大学に入学する際、小論文の試験を受けたそうです。この小論文は一般的な試験のように「正解が決まっていない」ため、水川さんは「読む人に賢い印象を与えよう」と考え、語尾に「なのだ」をつけるというテクニックを駆使しました。

結果的にこの試験に合格し、慶應義塾大学に入学。しかし、この“テクニック”が後のアルバイト探しに思わぬ影響を与えることになります。

履歴書の文章にも語尾に「なのだ」を多用…

大学に入学した水川さんは、アルバイトをしようと考え、履歴書を作成。しかし、大学受験の際に身につけた「賢く見せるテクニック」が染みついてしまっていたため、履歴書の文章にも語尾に「なのだ」を多用してしまいました。

具体的には、志望動機の欄に「私が御社を志望した理由は社会経験を積みたいから『なのだ』」と記入。これが原因で、「なんかずっと落ちまくってて」と、何度面接を受けても採用されず、アルバイト探しに苦戦することになったそうです。

そんな水川さんでしたが、ようやくあるパン屋のアルバイトに採用されることに。

しかし、働き始めてしばらくすると、店のスタッフから「水川君、これはおかしいよ」と履歴書の書き方について指摘されました。そのとき、ようやく「大人の世の中で『なのだ』を使うのは不自然だった」という事実に気付いたとのこと。

水川さんは当時を振り返り、「世間知らずだったので、(なのだ、が)大人の世の中で正しい書き方なんだと…」と思い込んでいたと赤面しながら告白しました。

このユニークなエピソードに、スタジオの共演者たちも大爆笑。とくに「なのだ」という言葉遣いが、漫画『天才バカボン』のキャラクター「バカボンのパパ」の口癖を連想させたことから、共演者たちは「バカボン!」と盛り上がりました。

エピソードを知るとより好きになるかも

お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまりさんが、『踊る!さんま御殿!!』で明かした、“独特すぎる理由”でバイトの面接に落ち続けた過去。

受験時代に「賢く見せるため」に語尾に「なのだ」をつけるクセを身につけ、それを履歴書でも使ってしまったことで、アルバイトの面接にことごとく落ちてしまったそうです。この“なのだ履歴書”問題は、ようやく採用されたパン屋のスタッフに指摘されるまで本人は気付かず、「これが原因だったのか!」と驚いたとか。

これからもその独特な感性とユニークな言動に、ますます注目が集まりそうですね!