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笠原流【ペペロンチーノ風 無限もやし】作ろう!アンチョビ+塩昆布で旨味爆上がり♡にんにくパ~ンチ!

  • 2025.1.6

テレビや雑誌などで引っ張りだこな、東京・恵比寿の人気和食店「賛否両論」店主・笠原将弘さん。自身のYouTubeチャンネル『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』では、30年以上の経験で培ったレシピを家庭向けに紹介しています。今回は「イタリアンなおいしさになった」と本人も驚いたという「無限もやし」にトライ。ペペロンチーノ風の味付けながら、塩昆布や白ゴマで和の食材をプラスするのが笠原流だそう。お安いもやしでさっそく♪

塩昆布とアンチョビがポイント!「無限もやし」を作ってみた!

辛い味が苦手な方は、鷹の爪を入れなくてもいいとのこと。今回は1本に減らして作ってみます。



【材料】(2~3人分)
もやし…2袋
にんにく…3かけ
塩昆布…10g
鷹の爪…2本 ※なくても可
アンチョビフィレ…3枚
オリーブオイル…大さじ3
白いりゴマ…少々
黒こしょう…少々
塩…少々

(もやしの下茹で用)
水…3L
塩…45g

1.にんにくと塩昆布をみじん切りに、種を取った鷹の爪を粗めの輪切りにします。



鷹の爪は細かく切ると辛味が強くなるので、粗めに切って、中の種を取り除いてくださいね。辛い味が苦手な場合は、鷹の爪を減らしてもいいとのこと。今回は、1本に減らしました。

2.鍋に水3Lを入れて沸騰させ、塩(45g)を加えて溶かします。そのお湯で、もやしを20秒ほど茹でます。



塩分濃度1.5%くらいのお湯を用意します。今回はフライパンに水が2Lしか入らなかったので、塩はその1.5%で30g加えることに。



もやしの食感を残すため、20秒ほどでサッと茹で、ザルに上げて水分を切りました。

3.点火前のフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れます。中火に点火してふつふつとするまで加熱し、弱火にして、香りが立つまで炒めます。



点火して1分ほどでふつふつとしたので、弱火に落とし、3分ほどにんにくを炒め、香りを引き出しました。

4.にんにくがうっすらと色付いたら、鷹の爪を入れてサッと炒めます。火を止めてアンチョビを加え、潰しながら混ぜます。



鷹の爪は炒め過ぎると辛くなるので、10秒くらい炒めてから火を消しました。



アンチョビを加え、崩しながら余熱で炒めます。オリーブオイルがたっぷりと入っているので、崩した時に油跳ねしないように気を付けてくださいね。

この時点でにんにくとアンチョビの香りが広がって、イタリアンのペペロンチーノを作っている気分に♪

5.湯切りしたもやしと塩昆布を加え、中火に点火します。もやしの水分を飛ばすように炒め、黒こしょうを加えます。



ペペロンチーノソースが出来たので、湯切りしたもやしと塩昆布を加え、炒めていきます。塩昆布を加えるところが、和食の料理人である笠原さんらしいアレンジ!



茹でたもやしなので、水分が飛ぶように3分ほどサッと炒めたら、黒こしょうを振りました。最後に味見して塩を加えるとのことですが、しっかりと塩味が付いていたので、今回は塩を加えずに仕上げます。

お皿に盛り付け、白ゴマを散らしたら完成です。


にんにくと塩昆布&アンチョビで濃厚な旨味!食感抜群のペペロンチーノ♪



人気和食店「賛否両論」の店主・笠原将弘さん考案の「無限もやし」が完成しました♪

塩昆布を加えたので、少し茶色っぽい、もやし炒めのような仕上がりに。パスタのペペロンチーノそのもののような、食欲をそそる香りが広がっています♪



ひと口食べてみると、しっかり辛い!今回は鷹の爪を1本に控えましたが、唐辛子の辛さが苦手な筆者には十分なピリ辛味。ですが、ペペロンチーノらしい辛味だなと思います。

にんにく、塩昆布、アンチョビの旨味が合わさり、淡白なもやしなのに濃厚な味わい!オリーブオイルをたっぷり使って炒めたので、オイルパスタっぽい口当たりもペペロンチーノにそっくりです♪

塩昆布とアンチョビを使っているので、塩味がしっかりと効いていて、お酒のおつまみにもよさそうですよ。

パスタのペペロンチーノとの違いは、もやしがシャキシャキとして瑞々しいことくらい。見た目も、細いもやしがパスタっぽくて、ペペロンチーノ感覚でいただける「無限もやし」でした。

塩昆布とアンチョビで旨味も風味もアップ!もやしがイタリアン風に♪



東京・恵比寿にある、日本料理店「賛否両論」の店主・笠原将弘さん。そのYouTube『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』で見つけた「無限もやし」は、ペペロンチーノソースに塩昆布とアンチョビを加えて旨味を底上げするのがポイントでした。

もやしは淡白なうえに水分が多いので、味がボヤけてしまいがち。けれど、にんにく、塩昆布、アンチョビを使うことで、簡単にイタリア料理を思わせる濃厚な旨味を付けることが出来ました♪

笠原さんは動画で「塩昆布や白ゴマを効かせたが、かなりイタリアンな料理になった」とコメント。その言葉通り、本格的なペペロンチーノを思わせるおいしさに仕上がりますよ。

もやしはすぐに火が通るので、10分くらいで作れるのも魅力です♪お安いもやしが、イタリアンのようなおいしさになるので、ぜひ!

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