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日本人出場試合で異例の措置!大雨で消えた白いラインを「全乳」で補強したワケ

  • 2025.1.6
日本人出場試合で異例の措置!大雨で消えた白いラインを「全乳」で補強したワケ
日本人出場試合で異例の措置!大雨で消えた白いラインを「全乳」で補強したワケ

Text by 井上大輔(編集部)

横浜FCを保有するONODERA GROUPがオーナーとなったポルトガル2部のオリヴェイレンセ。

カズこと三浦知良がプレーしたことで話題になったが、現在も19歳の永田滉太朗が横浜FCからのレンタルでチームに所属している。

その永田も先発出場した5日のフェウゲイラス戦での珍事が現地で話題になっている。

オリヴェイレンセのホームで行われた試合は、ポルトガル北部を襲った大雨の影響でキックオフが遅れる事態になった。その理由のひとつが、雨のせいでピッチ上の白いラインが滲んでしまったこと。

『A Bola』によれば、ペンキがなかったために、なんと牛乳で代用していたそう!牛乳を6リットル投入してどうにか事なきを得たとか。

現地でも「異例の措置!ポルトガルサッカー界で最も異例な出来事が起きた」と伝えられていた。

一方、『Record』は、「これはプレミアリーグでも使われているテクニック。全脂肪乳を使うのは、乳糖と脂肪分が水に溶けないからで、脂が残ってラインが見えるようになる」と紹介していた。

なお、永田は前半37分に交代しており、チームも0-3で敗戦。オリヴェイレンセは2部で最下位と苦しんでいる。

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