不妊治療経験者の、ぺ子(@pntmaster)さん。不妊治療や妊活などの体験談を漫画にし、Instagramやブログなどで発信しています。
今回は、不妊治療に取り組んでいるりなさん夫妻のお話です。
タイミング法から人工授精へと切り替えましたが、初回は着床に至らなかったりなさん。優しく寄り添ってくれる夫さんに、りなさんは思わずキツく当たってしまい…?
わからない気持ち
同僚から「どうしたの?」と尋ねられたりなさんは、不妊治療中であることや、そのことで夫さんにキツく当たってしまったことを打ち明けました。すると、同僚は「そんな状態になってまで本当に子どもが欲しいの?」「私、正直わからない。その気持ち」と率直な思いを伝えます。その言葉を聞きながら、りなさんは不妊治療を始める前の自分を思い出したのでした…。
りなさんも、不妊治療をする前は「ボロボロになってまでするものではない」と考えていたようです。しかし、いざ治療を始めてみると、改めて感じることや湧き上がる思いがありました。同僚の言葉を聞きながら、かつての自分と今の自分、どちらも本当の気持ちだったのだと実感するのでした。
不妊治療に対する考え方は人それぞれ。しかし、経験したことのある人とない人では、どうしても分かり合えない部分があるのかもしれません。だからこそ、相手の思いを尊重し、寄り添う気持ちを大切にしたいですね…。
※実体験をもとにした創作漫画です
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ブログ:ぺ子(ぺ子の妊活まんが)