仕事終わりや体調のすぐれない日などの食事作り、できるだけラクに済ませたいですよね。そんな時に、YouTubeチャンネル『クキパパ料理教室』で紹介されていた「鶏チャーシュー」レシピを見つけました。このレシピは、鶏肉を漬け込んで焼くだけという簡単な手順で、なのにプロ顔負けの味に仕上がるそうです。漬け込んでいる間に他の料理を作れるので、時短にもなります。主な食材は鶏モモ肉だけなので、節約にも♪レッツチャレンジ!
クキパパさん考案「鶏チャーシュー」
『クキパパ料理教室』は、元フレンチシェフのクキパパさんが運営している、登録者数約35万人のYouTubeチャンネルです。
クキパパさん曰く「料理が上手になる唯一の方法は、美味しい物を食べてその構成要素(何でどう出来てるか)を知り、感覚的に実行する技術を身につけること」とか。そしてその技術は、クキパパさんのレシピを実際に作って、調理感覚を身につけると手に入れられるそうですよ。
動画を見て実際に作った方が多く「まじで美味かったです。」「リピートする」というコメントが寄せられていました。
おいしさが伝わってきます。
「鶏チャーシュー」の材料はこちら
【材料】
鶏もも肉…2〜3枚
[A]
しょうゆ…大さじ4(70g)
砂糖…大さじ6(60g)
※お好みで少し減らしてもOK
みりん…大さじ1(17g)
みそ…大さじ1(17g)
酢…小さじ1(5g)
鶏ガラスープの素(顆粒)…1g
しょうが…1かけ
今回は鶏もも肉は1枚、ほかの材料は記載の半量で作りました。
下準備をします。
しょうがはすりおろします。
鶏もも肉の筋や脂、皮が気になる場合は取り除いてください。
オーブンを250℃に予熱します。
濃厚でコクあり!冷めてもおいしい
1. ボウルに[A]を入れてよく混ぜます。
2. 鶏もも肉を1に漬け込みます。漬け込み時間は30分〜1時間が目安です。
ポイント
室温が暑くない場合は常温でマリネしてOK。
夏場などは冷蔵庫にいれてください。
3. クッキングシートを敷いた天板に鶏もも肉を載せ、230℃で14分を目安にオーブンで焼きます。
トースターや魚焼きグリルでもOKです。
鶏もも肉を漬けていたタレは、捨てずにとっておいてください。
ポイント
焦げるので、不要なタレはキッチンペーパーなどでぬぐってください。
鶏もも肉が冷たい場合は、焼く時間が少し長くなる可能性があります。
4. 鶏もも肉を漬けたタレを加熱します。
5. 鶏肉をカットし、4をかけたら出来上がり。
漬け込んで焼くだけと、とても簡単でした。
家にある調味料で作れるのもうれしいですね。
カットした瞬間からプルプルと柔らかくて期待が高まりました!
食べる前に肉汁が出ていたのでパサつくのではないかと思いましたが、実際はジューシーでしたよ。
てりやきベースのタレに、みそのコクと深みが加わり、濃厚な味わいに仕上がっています。
少量の酢が入っていることで、まろやかな風味が感じられますね。
砂糖がたっぷりと使われているので甘すぎるかと思いましたが、ちょうど良い甘さでした。
照りも出ていて食欲をそそります。
小学生の娘も「おいしい~!」と言って、あっという間に食べてしまいました。
子どもも大人も楽しめる味です。
ご飯にとても合いますし、お酒のお供にもぴったりです。
冷めてもおいしかったので、お弁当にもおすすめです。
ぜひ一度お試しください。