J2降格チーム、地元出身27歳MFがベルギー1部リーグから魂の帰還！「覚悟をもって帰ってきました」

Text by 奥崎覚(編集部)

北海道コンサドーレ札幌は5日、ベルギー1部のコルトライクからMF高嶺朋樹が完全移籍で加入することが決まったと発表した。

高嶺は1997年12月29日生まれの27歳。北海道札幌市出身で、北海道コンサドーレ札幌のアカデミーから筑波大学を経て、2020年に札幌でプロ入り。1年目から30試合に出場するなど活躍した。

2023年に柏レイソルへ完全移籍すると、翌2024年の夏にコルトライクへ移籍。しかし、半年でJ2降格を喫した地元クラブへ復帰するため日本へ戻ることを決断した。

以下は3年ぶりに札幌へ復帰する高嶺のコメント。

「覚悟をもってコンサドーレに帰ってきました。1年でJ1に戻れるように自分の力を発揮したいと思います。応援よろしくお願いします」

7年間指揮を執ったミハイロ・ペトロヴィッチ監督が退任した札幌は、岩政大樹氏が監督が就任することが発表されている。