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【北海道札幌市】視機能へ対応した札幌初の眼鏡店「ヴァルハラメガネ」登場。「イノチグラス」を提供

  • 2025.1.6

リハ・イノベーションは、視機能から身体機能の向上を目指す専門眼鏡店「ヴァルハラメガネ」を1月中旬に北海道札幌市内にオープン。個人の目の特徴に最適なレンズ「イノチグラス」を新サービスとして導入する予定だ。

個々のニーズに基づいた見え方の工夫を導入

リハ・イノベーションは、これまで訪問看護や通所介護、保育所等訪問支援を通じて、高齢者や乳幼児の身体バランスや生活上の困りごとに触れる機会が多くあった。その中で、視力の数値だけではなく、それぞれの「見え方」が生活や身体の動きや姿勢、さらには心の安定にどれほど影響を及ぼすかを重視する必要性を実感。この課題に応えるため、個々のニーズに基づいた見え方の工夫を導入しようと検討していた。

「目」は、よく見える・見えないといった「視力」だけに関わるものではなく、全身のバランスや心にまで影響を与えてしまう、とても重要な臓器。リハ・イノベーションは、目と体と心の関係について独自の研究を重ねる中で、視力を上げるためだけでなく、人のことを真剣に考えたあたらしいメガネ「イノチグラス」に到達した。

その人に合ったメガネの製作を実現

「ヴァルハラメガネ」は、大分県豊後大野市に本社を構えるInnochiが手がけた「イノチグラス」を新サービスとして提供する予定の眼鏡店であり、あらゆる人々が快適で安心できる視界を手に入れることで、生活の質を高めることを目指している。この挑戦は、両眼視機能の新しいスタンダードを築くと同時に、幅広い世代に明るい未来を届ける可能性を秘めている。

「イノチグラス」は、眩しさや2重に見える複視、モノが歪んで見えるなどの症状を、両眼視(両眼の使い方)を通して細かな測定を行い、その人に合ったメガネの製作を実現するもの。左右の目の屈折度(遠視、近視、乱視)に大きな差がある状態の「不同視」や、効き目を過度に使用していたりレンズ度数が強く矯正されていたりすること(特に乱視)などから生じる、めまいや頭痛、眼精疲労にもフォーカスを当てたメガネを製作する。

体のバランスに影響する視線のズレ

多くの人には「斜位」という視線のズレがあり、知らず知らずのうちに目や全身の筋肉に力を入れすぎてしまっている。顔を傾けてものを見る癖がついたり、目と体の様々な痛みやズレを生んだりしていることがある。それが、慢性的な肩こりや全身の前後バランスのズレに繋がっている。

また、人にはそれぞれ、自分の心が安定する、落ち着く視界というものがある。遠くまでハッキリ見えることで安心する人もいれば、自分の近くだけが見えることで安心する人もいる。左右の度数のバランスは、体の左右バランスの偏りに直結するので、体の左右バランスが崩れることは、肩こりや腰痛などに繋がっている場合がある。

「イノチグラス」は、斜位のズレを矯正距離感や文字の読みやすさなどの見え方に加え、猫背や腰をそらしすぎるなど、体の前後のバランスを観察しながら、プリズムレンズを用いて最適なレンズを作っていく。

心地よい度数と最適な左右の度数バランスを探す

さらに、一人ひとりの目には、実は特定の色をまぶしく感じるなど、固有の目の特徴がある。青色が苦手な人もいれば赤色が苦手な人もいる。近年ではブルーライトカットメガネが有名になったが、実はPCやスマホの画面を見ている時に限らず、日常生活のあらゆる環境で色の得意・不得意(波長)が心身のバランスに影響している。

「ヴァルハラメガネ」では、メガネを使う用途をイメージしながら、特異なカラー、屈折度数や視線のズレなど、一人ひとりの細かな視覚特性を測定。

自分の心も体も安定する左右の度数バランスに調整し、カウンセリングの中で、利用者の気持ちや性格、体のバランスを観察しながら、一緒に心地よい度数と、最適な左右の度数バランスを探していく。

カウンセリングや詳細な測定に時間をかけ、「見え方」を十分に確認しながら、一人ひとりに合ったメガネを提供。フレームは、幼児から成人用まで幅広く対応しているのも嬉しい。

「ヴァルハラメガネ」で、自分の目の特徴にあえあせた「イノチグラス」を手に入れてみては。

■ヴァルハラメガネ 住所:北海道札幌市西区福井5-18-41

ヴァルハラグループURL:http://www.order-insole.com

(山本えり)

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