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専業主婦をばかにする夫「手を出すのは猿以下」暴力の自覚ナシ!嫌がらせを企んで<モラ夫から脱却>

  • 2025.1.9

桜井カスミさんは専業主婦。夫・アキトさん、幼稚園へ通う娘・モモナさんと3人で暮らしています。交際当初はとてもやさしく紳士的だったアキトさん。しかし、夫からの度重なるモラハラ発言を受け、今ではなぜ彼と結婚したのかわからなくなっていました。

結婚後、モラハラな言動が目立ちだした夫。家事も育児もカスミさんに丸投げし、夜には無理やり行為に及ぶようになりました。カスミさんは夫の言動がモラハラだと認識していますが、専業主婦で金銭的な不安があり、夫と離婚できずにいました。

モモナちゃんが幼稚園へ入園したころ、アキトさんは友人を自宅へ招きました。深夜まで続いた飲み会で室内は大荒れ。友人が帰ったあとには「表情が暗かった」と言ってカスミさんの髪を掴んで引きちぎり、罵声を浴びせました。

その様子を見ていたモモナちゃんは、夕食中に幼稚園での出来事や食事の話題を振り、なんとか緊迫した空気を変えようとします。

「モモナにも我慢させていたなんて……」

娘にもつらい思いをさせていることに気づいたカスミさんは、ついに行動を起こし始めました。

一方、アキトさんの心境は……?

モラハラの自覚がない夫

「家事するしか能のない専業主婦のくせに」

「俺がいないとほんと生きていけないな、お前は」

アキトさんは毎日カスミさんを召使いのように扱い、少しでも思い通りにいかないとモラハラ発言を連発します。

「俺が金を稼いでるのに、見送りなしとか終わってんな」

さらに追い打ちをかけるため、しばらくカスミさんを無視しようと決めたのでした。

アキトさんは、「手を出すのは猿以下がすること」と考えているようですが、すでに何度も妻に手をあげています。どうやら、アキトさんは自らの行動がDVであると認識していないよう。

暴言を吐く・無視するといった行動は、れっきとした精神的暴力です。

アキトさんには、まず自分がモラハラし続けていることを自覚してもらう必要があるでしょう。

これからさらに妻を傷つけようと企む夫。カスミさんにはいち早く夫のもとから逃げてほしいものです。


著者:マンガ家・イラストレーター しろみ

ベビーカレンダー編集部

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