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「涙を流したナオミ」大坂なおみ、第1セット先取も無念の棄権で準V 奮闘の元世界女王にWTAツアーは「一日も早い回復をお祈りする」

  • 2025.1.5
大坂なおみ(C)Getty Images
SPREAD : 大坂なおみ(C)Getty Images

女子テニスのASBクラシック(ニュージーランド・オークランド)は5日、女子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング57位で第7シードの大坂なおみは同50位で第5シードのクララ・タウソン(デンマーク)と対戦。第1セットを6-4で先取したものの、臀部に痛みを訴えて途中棄権し、3年11カ月ぶりのツアー優勝を逃した。

■全豪オープンに向けて状態懸念

2021年の全豪オープン以来8度目のツアー優勝に王手をかけた大坂は、第1セットで2度のブレークに成功するなどタウソン相手に優位に試合を進め、5-4と迫られながらも第10ゲームを制し、6-4でセットを取り切る。
しかし、好スタートを切った大坂を襲ったのが思わぬアクシデントで、臀部の痛みを訴えた元世界女王はその後棄権を選択。WTAツアー公式も「グラウンドスラムで4度の優勝を誇る選手は、2度目のセットポイントをものにした後、メディカルタイムアウトを取った。トレーナーと相談した後、オオサカはプレーを終了した」と決断を下すまでの詳細を記している。
WTAの公式Xでは、棄権した大坂が優勝を決めたタウソンに話しかける様子が公開されており、「ナオミ、一日も早い回復をお祈りしています」と言及。ポルトガルのジャーナリストでコメンテーターも務めるホセ・モルガド記者は、自身のXで大坂の棄権について触れつつ「涙を流したナオミ。あまり深刻になることなく、AO(全豪オープン)のための予防であることを祈ります」と報いの声をかけている。
12日からはグランドスラムの幕開けとなる全豪オープンの本戦が開催されるなか、思わぬアクシデントが大坂を襲った。2023年の出産を経て状態を上げてきていた27歳は、大舞台を前に復帰を果たすことができるか。

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