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「大人になったからこそわかる、土井先生の人間力…」映画ファンが『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』への止まらない愛を語る!

  • 2025.1.5

放送32年目を迎えた長寿アニメ「忍たま乱太郎」(以下、「忍たま」)。本作は、乱太郎、きり丸、しんべヱを始めとした忍者のたまご=“忍たま”たちが通う忍術学園をメインに、日々修行に励む生徒たちを描いた学園コメディだ。そんな「忍たま」の13年ぶりとなる待望の劇場版アニメ『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』が公開中。多数のキャラクターが登場する「忍たま」の中でも圧倒的人気を誇る土井先生を中心に描く、いつものテレビアニメ版とは一味違う、“大人の「忍たま」”が展開する。

【写真を見る】普段のテレビアニメでは描かれない、六年生たちによる緊張感漂う戦闘シーンは必見!

シリアスなシーンも多い本作だが、は組の天真爛漫でユーモアあふれるやりとりは健在! [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
シリアスなシーンも多い本作だが、は組の天真爛漫でユーモアあふれるやりとりは健在! [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

タソガレドキ忍者の諸泉尊奈門(もろいずみそんなもん)との決闘に向かった土井先生が消息を絶ってしまう。山田先生と六年生による捜索が始まるなか、担任不在の一年は組ではタソガレドキ忍軍の忍び組頭である雑渡昆奈門(ざっとこんなもん)と諸泉尊奈門が教壇に立つことに。そんななか、偶然きり丸は土井先生の置かれた状況を知る。一方、土井先生を捜す六年生の前には、ドクタケ忍者隊の冷徹な軍師・天鬼が現れ、その顔は土井先生と瓜二つだった…。

ドクタケ忍者隊の天鬼はなぜか土井先生と瓜二つで…!? [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
ドクタケ忍者隊の天鬼はなぜか土井先生と瓜二つで…!? [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

今回MOVIE WALKER PRESSでは「忍者だけど、OLやってます」の作者でもある橘ももと、「忍たま」好きの映画ファンである加世田(20代女性) 、木庭(30代女性)の3人による座談会を実施。大人になったいまだからこそわかる「忍たま」の深みや、久しぶりに触れる大人も「おかえり!」と迎えてくれる変わらないあたたかさ、そして映画を何度でも観たくなるような細かすぎる見どころまで、たっぷりと語ってもらった。

※本記事は、ストーリーの核心に触れる記述を含みます。

「大人向けのシリアスな部分を、子どもでも見られるようにした表現力がすごい」

土井先生が行方不明の間、タソガレドキ軍の組頭、雑渡昆奈門が教鞭をとることに [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
土井先生が行方不明の間、タソガレドキ軍の組頭、雑渡昆奈門が教鞭をとることに [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

橘「劇場版、よかったですね。原作となる小説版を先に読んでいたので、物語の流れはわかっていたのに、ラストで普通に泣いてしまいました」

加世田「泣きますよね。最近忙しくて、『忍たま乱太郎』自体に触れられていなかったんですけど、夢中になっちゃいました。乱きりしん(乱太郎・きり丸・しんべヱ)を中心としたコミカルな掛け合いがありつつ、これまであまり描かれてこなかった忍者の本気アクションや戦略を練っての戦いも、見ごたえがあって」

木庭「学園が休みのあいだ、きり丸が土井先生の家に身を寄せていることは、覚えている人も多いと思うんです。ただ、きり丸が戦災孤児で家族がなく、土井先生も似たような境遇で育ったから放っておけないんだってことは、知らない人もいると思うんですよね。シリアスな部分に切り込んで、『忍たま』の世界観の深いところまで描いてくれたのが、ものすごくうれしかったです」

橘「今作は、土井先生が失踪するところから始まり、山田先生や忍術学園の六年生たちが、乱きりしんたち一年は組の生徒には内緒で捜索にあたるわけですが、活気あふれる町並みのなかで、飢えた人たちの姿もしっかりと描かれていたのも印象的でした」

学園が休みの間は、戦災孤児であるきり丸の面倒を見ている土井先生 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
学園が休みの間は、戦災孤児であるきり丸の面倒を見ている土井先生 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

加世田「まず冒頭が、燃え盛る火の音を背景に、彼岸花が散るような描写から始まるじゃないですか。倒れているのは着物をまとったカカシだけど、斬撃音や人の声で、これは戦の表現なのだと大人ならすぐにわかる。ふだん『忍たま』を観ている子どもたちがどの程度理解できるかはわからないけど『なにか怖いことが起きているぞ』と、残酷になりすぎない描写で伝わってくるのがすごかったですね」

木庭「彼岸花と一緒に命が散ったのだとわかる不穏さが、映画ならではの彩色で演出されているのも印象的でした。その後も、背景になにげなく彼岸花が描かれている場面がありましたし」

「いつも優しい土井先生の本気の戦闘が、圧倒的に強すぎる…」

加世田「でもやっぱり、見どころは六年生と天鬼のバトルシーンじゃないですか?」

木庭「わかる…!」

六年生が6人がかりで挑んでも歯が立たないほどの強さを持つ天鬼 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
六年生が6人がかりで挑んでも歯が立たないほどの強さを持つ天鬼 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

橘「ドクタケ忍者隊に、新たに加わったという最強の軍師。見るからに土井先生ではあるのですが、頭脳だけでなく実戦もめちゃくちゃ強くてびっくりしましたね。いつも敵の攻撃をはねかえしている出席簿のかわりに、ドクタケ忍者隊の冊子で応戦するのですが、そのスピード感が、冒頭で諸泉尊奈門(土井半助をライバル視していつも決闘を申し込むタソガレドキ忍者)を相手にしていた時とは段違いで、いつもは相手を傷つけないよう、土井先生が手加減をしていたんだなということがわかる」

加世田「天鬼一人に対して、六年生が6人がかりで挑んでもまるで太刀打ちできない。6人が立て続けに攻撃を受けて、目まぐるしく場面が移り変わるから混乱しそうなものなのに、天鬼の圧倒的な強さだけが、ありありと浮かび上がってくる。アニメの作画としても、すさまじさを感じました」

「忍たま」ファンから大人気の六年生も総出演 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
「忍たま」ファンから大人気の六年生も総出演 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

木庭「すでにもう一度観たい気持ちでいっぱいなんですけど、とくに観返したいのはやっぱり、このアクションシーン。私、六年生の(善法寺)伊作くんが好きなんですけど、どうやらこの戦いで髪を切られたっぽいんですよね。その後、学園長先生や山田先生に報告しにいった時『あれ⁉』と」

加世田「すごい!気づかなかった」

木庭「あと、私は尊奈門さんの上司である雑渡(昆奈門)さんも好きで。後半、彼が利吉くん(山田先生の息子で、フリーの忍者)たちと闘う時、なんとなく本気を出していないような気がしたんですよね。たとえば空中戦で、真下に叩き落すのではなく、あえて衝撃を和らげるような落とし方をしていて、いつだってとどめをさせるのに、あえてやらないようにしているんじゃないかなと」

は組で教壇に立ちながら、土井先生捜索に力を貸す雑渡昆奈門 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
は組で教壇に立ちながら、土井先生捜索に力を貸す雑渡昆奈門 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

加世田「雑渡さんは、ちょっとずるいくらいカッコいいんですよね。最初は尊奈門のせいで土井先生が失踪したかもしれないから、不始末の責任をとるつもりで忍術学園に協力して。でも裏ではちゃんと、タソガレドキ忍者の組頭として計略を働かせていて…。最後の最後に、あんなふうに『持ってっちゃう』とは」

木庭「雑渡さんって、36歳なんですよね…(笑)。頭がキレる感じも含めて、彼の描かれ方は大人こそ心揺さぶられるんじゃないでしょうか」

橘「そもそも忍者が好きな私にとっても、雑渡さんは胸をつかまれるキャラクター。実は、彼の出てくるエピソードをアニメで観たことはなく、今作で初めて知ったのですが、細かい説明がなくても彼がどういう存在で、忍術学園とどういう関係なのか、緊張感とともに伝わってきました。『忍たま乱太郎』は、戦国時代における市井の描写だけでなく、実際に歴史上を生きてきた存在としての忍者の描き方に、リアリティがあるところがとても好きなんですよね」

【写真を見る】普段のテレビアニメでは描かれない、六年生たちによる緊張感漂う戦闘シーンは必見! [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
【写真を見る】普段のテレビアニメでは描かれない、六年生たちによる緊張感漂う戦闘シーンは必見! [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

加世田「私は六年生の(潮江)文次郎くんが好きなのですが、彼が天鬼と闘う直前、そのへんにあるもので武器を仕立てているのが、忍者っぽくてかっこいいなと思いました。私は忍たまでしか忍者の知識を得たことはないけど(笑)。でもなんとなく、忍者の本来の仕事はスパイ…諜報活動だったんじゃないかなと思うんですよね。手裏剣を打ったり、戦うことが本質ではない」

橘「すごい洞察力です」

加世田「だから、忍務にあたっている時も、武器を持ち歩いていないことがあるかもしれない。そんな時は、その場で手に入るものを使ってどうにかする。そこで真価を問われるんだろうなと思っていたので、六年生たちのそういう姿が観られたのも、テンションがあがりました」

木庭「なかなか土井先生を見つけることができなくて、捜索の仕方を変えるかどうかで口論していたあたりも、ぐっときました」

「いつも優しく見守ってくれる先生たちに、胸がぎゅっとなりました」

加世田「あと、山田先生もやっぱりプロの忍者だったんだ…!って思わされる場面がたくさんあって。大人たちだけで密談をしている時の厳しい顔と、子どもたちに見せるの笑顔とのギャップもよかったですね。今作は、土井先生ときり丸の関係に注目されることが多いけど、山田先生が『半助』ってうっかり呼んでしまう場面も多くて(土井先生は教師になる前、山田先生の家に世話になっていた)、そういう時は声に親心が滲み出ていた。声優さんってすごい…って思いました」

教職の傍ら、様々な手段で土井先生捜索を行う山田先生 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
教職の傍ら、様々な手段で土井先生捜索を行う山田先生 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

橘「まさにラストで泣かされたのも、田中真弓さんが演じるきり丸の声から、切々とした感情があふれ出ていたからですしね」

木庭「本当にすごかったですよね。あとはやっぱり関俊彦さんのすごさを目の当たりにしました。天鬼から土井先生に戻っていく時の、目つきと一緒に変化していく演技がもう…」

加世田「あれも泣きますよね。最終的には土井先生に戻ってくれるはずだと思いながら、子どもたちがかわいそうで、胸がつぶれそうだったぶん、あのシーンの感動はひとしおでした」

きり丸と土井先生の特別な絆に胸を打たれること必至! [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
きり丸と土井先生の特別な絆に胸を打たれること必至! [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

橘「土井先生がみんなから愛されているというだけでなく、土井先生もみんなを心から愛していることも強く描かれている作品でしたね。きり丸はもちろん特別だけど、どの生徒にもしっかり愛情を注いでいるし、山田先生との関係も含め、すべてが彼の礎になっているのだなあと…」

木庭「土井先生が過去を回想する場面で、一瞬、六年生たちが一年生だったときの絵が映し出されるんですよね。そんな姿を観るのは初めてなので、ありがとうございますって感じなんですけど(笑)。その時の構図が、六年生たちが土井先生の足元から見上げてとりかこむような感じになっていて。土井先生の目には、子どもたちがこんなふうに映っていて、いつも優しく見守っているんだな、あったかいなあ、って伝わってくるだけで胸がぎゅっとなりました」

加世田「とにかく優しいんですよね、土井先生は。木庭さんの言うとおり、あったかい。しゃべりかたが柔らかいからなのかなあ。あんなに穏やかで子ども想いの先生、現実にもそうそういない」

木庭「練り物が苦手なことを子どもたちにいじられていることも多いけど、もしかしたらスキンシップの一環としてあえて弱みを晒しているのかな、なんて考えたりします」

土井先生の、忍たまたちへの愛情を改めて実感することができる本作 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
土井先生の、忍たまたちへの愛情を改めて実感することができる本作 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

加世田「子どもたちと目線が近いだけでなく、大人として、先生として、あるべき姿を子どもに見せなくちゃいけない、という責任感もあるんですよね。そこが今作ではラストに描かれていて、ぐっときました。本当にかっこいい」

橘「大人としてこうありたいなあ、と思わされることは多いですよね。指導のために怒りはするけど、無用に責めたりはしないし…。今作のカギとなる『教えたはずだ!』ってセリフがとても好きなんですけど、あれも本気の怒りではなく、いつも『しょうがないなあ』って愛情が滲み出ている」

木庭「私も、言われたい」

加世田「そのためには乱太郎たちみたいに、勉強したことをいったん忘れなきゃいけないですけど(笑)」

「やっぱり3人組がいてこその”忍たま”!」

橘「個人的には、ひとりで土井先生の失踪を知って思い悩むきり丸を見守る、乱太郎としんべヱの姿も好きでした。シリアスな展開や、映画ならではの描写も多かったけど、やっぱりこの3人組がいてこその忍たまだなあと思うので」

いつも3人一緒の乱太郎、きり丸、しんべヱ。乱太郎としんべヱはきり丸の変化に気づき… [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
いつも3人一緒の乱太郎、きり丸、しんべヱ。乱太郎としんべヱはきり丸の変化に気づき… [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

加世田「お互いを思いやって、本当にいい子たちだなと改めて思いました。彼らの描写については、土井先生じゃないけど、ついつい親目線になってしまって。きり丸、そんなことを一人じゃ抱えきれなくて当然だよ、はやく乱太郎としんべヱに話してよ、ってやきもきしちゃったな」

木庭「自分からはどうしても言えなかったきり丸を、誘導する乱太郎としんべヱがさすがでしたよね。いつもと様子が違うことも含めて、きり丸のことを、ちゃんと理解して寄り添っているのが伝わってくる。そんな3人の友情と一年は組の団結が、安定して中心に描かれているから、安心して観られるところはありました」

加世田「とにかく、忍たまはキャラクターの個性が強いんですよね。尼子(騒兵衛)先生はきっと、マンガを読んでいる人たちの気持ちをよくわかったうえで、親しみやすい、あるいはカッコいいと思えるキャラクターを、いろんなかたちで忍者として描いてくださったんじゃないかなと思います。だから、大人になって改めて観ると、こんなに広くて深い人間関係が構築されていたのか!とびっくりする」

一年は組の友情や土井先生への熱い想いにもぐっと来る! [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
一年は組の友情や土井先生への熱い想いにもぐっと来る! [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

木庭「子どものころは、やっぱり乱きりしんを中心に物語を追っていたし、一年は組のクラスメイトたちを把握するくらいがせいぜいだった。なめくじを後生大事にしている(山村)喜三太とか、変なやつだなあと思うキャラも多かったけど(笑)、一人ひとりの性格や背景、人間関係がわかってくるうちに、全員が愛おしく感じられるようになっていったんですよね」

加世田「クラスだけでなく、学園内に存在している委員会のことを知って、縦の人間関係がわかってくると、より奥深いものが感じられます。今作の映画で久しぶりに忍たまを観るという方にはぜひ、お気に入りのキャラを見つけて、改めてテレビアニメも観はじめてほしいです」

橘「テレビアニメは1話10分というのもいいですよね。一話完結型で平日に放送しているから、気が向いた時に気軽に観られる」

木庭「『勇気100%』が流れるといまだに心が弾むのは、子どものころから変わらないあたたかな空気とわくわくした気持ちを、いつでも思い出させてくれるから。今回の映画を観て、忍術学園のみんなはいつでも帰ってこられる『家族』みたいな存在なんだなあと改めて思ったけど、私たちのこともいつでも変わらず受け止めてくれる懐の深さがあると思います」

「忍たまはいつでも迎えてくれる”家族”のような存在」 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
「忍たまはいつでも迎えてくれる”家族”のような存在」 [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会

加世田「映画をきっかけに、その魅力がもっと広く伝わるといいなあ。あと、ぜひ前作の『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』もあわせて観てほしい。キャラクターそれぞれの個性が、今作以上に伝わりやすいから」

橘「配信もしていますもんね。私はお二人ほどキャラクターそれぞれを認識しきれていないので、観てから、もう一度映画館に行こうと思います」

木庭「私も、最低あと3回は観たいな(笑)。一緒に行く友達によって着眼点の違う感想と発見がもらえると思うから」

加世田「私も、伊作くんの髪の毛をチェックしなくちゃ!気づいていない描写がたくさんあるはずなので、隅々まで味わいたいと思います」

取材・文/橘もも

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