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米人気女優、カイル・リチャーズ55歳の魅力を支えるワークアウトと食生活

  • 2025.1.5

米リアリティ番組『リアル・ハウスワイフ in ビバリーヒルズ』(RHOBH)に出演中のカイル・リチャーズ(55歳)は、この数年間、フィットネスに真剣に取り組んでいる。そして、その意気込みは当分衰える気配がない。

同番組のシーズン14のプレミアを前に行われた弊誌独占インタビューで、「私の次の目標はハーフマラソン」と語ったカイル。「まだ予定は組んでいないけれど、簡単に組めると思う。そういう屋外のイベントで友達と一緒に頑張るというのは、私にとって自分を楽しむということ」

カリフォルニア出身のカイルは15歳のときからワークアウトをしているけれど、2年ほど前、パパラッチに撮られた自分の姿が気に入らず、本格的なトレーニングを開始した。

あの写真を見たときは「これはヤバい、ダメダメダメダメ。お酒も砂糖も、無駄なモノは全部やめる」と思ったそうで、「実際にそうしたら、大きな変化が現れた」

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以来、カイルはヘビーなウエイトトレーニングを取り入れて、その様子をインスタグラムに投稿してはファンを驚かせている。

有酸素運動と筋力トレーニングを交互にしている。

2022年に初めて食生活を変えたカイルは、すぐに炎症が減ったことに気付いた。でも、それが長く続かなかったので、長年のジムのルーティンを少しずつ変えたそう。

重いウエイトを持ち上げていないときは、マシンか外でランニング。「8kmは走るようにしている」そうで、「スケジュールによって5~6kmのときもあるけれど、たくさん走ることに慣れているので、それ以下では物足りない」と話している。

ワークアウトに変化をつける。

カイルは、自分の体が特定のルーティンに慣れてきたことに気付いたら中身を変える。「同じルーティンを繰り返していると、マンネリ化してしまう。体が慣れて行き詰るのは嫌なので、ルーティンを常に進化させている」

マンネリを感じたときはトレーナー(@corygfitness)に連絡し、新しいルーティンを送ってもらう。「彼はルーティンを変えてくれる。通常は有酸素運動をしてから床で行うエクササイズ、次がウエイトで最後は有酸素運動に戻る」

行き詰っているときは「少しの間、自分自身に猶予を与えて好きな物を食べる」そう。そうすれば、モチベーションを新たにした状態でジムに戻れる。

理学療法とストレッチを頼りにしている。

「私みたいにトレーニングをしていれば、誰だってケガをする」と話すカイルは、背中、肩、股関節、足の裏のケガに悩まされたことがある。「ケガをしないなんて不可能」

そのケガにはストレッチと理学療法で対処している。「私が無理をしないでいられるのはそのおかげ。ワークアウトができなくなるまで自分の体を痛めつけ、いままでの努力を台無しにしたくない」

だから「どこかが少しでもおかしいと、『ストレッチしなくちゃ。マッサージを受けなくちゃ。全部やらなきゃダメになる』と思う」そう。

タンパク質を重視している。

お酒と砂糖を絶ったカイルは、満腹感と活力を維持するためにタンパク質の摂取にも重点を置いている。

そうは言っても「食事のたびにタンパク質を摂るようにしているだけ。マクロ計算はちょっと難しすぎたから、できるだけシンプルにしようと思って」

ただし「バケーション先で美味しいオムレツが食べられるときを除いて」、朝食ではタンパク質を摂り損ねてしまいがち。だから普段の朝食メニューは、プロテインシェイクとひとつかみの生ナッツかリンゴ。

メンタルヘルスのケアも大事にしている。

カイルはフィットネスや体重のためというより、メンタルヘルスのために体を動かす。「しばらく運動ができなくなったら耐えられないと思う。私にはワークアウトとエンドルフィンと解放感の全てが必要」

若い頃は、体重を減らして「できるだけ体を細くするために」運動していたこともある。でも、時と共に、そのメンタリティは不健全であることに気付いたそう。

「もちろん、子どもを4人も産んでから、この年齢でいまの体型を維持できていると思うのは気分がいい。これは明らかにワークアウトの大きなメリット」とカイルは続ける。「でも、実際は気分がスッキリするだけで十分。私は仕事が仕事なので、ワークアウトができないと(気分が)全然違う」

カイルによると、自分のルーティンの築きたいという人は「小さなことから始める」といい。

「ありきたりなアドバイスかもしれないけれど、不安を抱えている人や辛い時期を過ごしている人は、友達と1時間のハイキングをしたり、フィットネスクラスに参加してみて。それ以上の薬はないと、いくら強調しても足りないくらいよ!」

※この記事はアメリカ版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

Text: Charlotte Walsh Translation: Ai Igamoto

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