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親のエゴ?ひとりっ子で後悔?折れそうな心を救った夫の「大丈夫だよ」男の子に生まれなかった私[7-2]|ママ広場マンガ

  • 2025.1.5


「子どもが一人っ子、そして女の子だと、周りから本当にいろいろな言葉を投げかけられる」と思っていた奈々さんは、娘の菜乃花ちゃんを見た人々から「女の子かーっ、次は男の子かな?」「女の子は寂しいよ?」「一人っ子はかわいそう」そんな言葉をかけられ、「お父さんももしかしてこんな感じだったのかな」と考えるように。そして、「やっぱり一人っ子はダメなんだろうか・・下の子を作ってあげた方が・・」と考え込むのでした。

男の子に生まれなかった私[7-2]ひとりっ子は親のエゴなのだろうか

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「『子どもは一人』そんな自分自身の選択は、ただのエゴでしかないんだろうか・・」と思っていた奈々さんは、ご主人にたずねました。「え?二人目を作らないことを後悔してないかって?」「うん・・あなたは二人目欲しくならなかったのかなって」奈々さんがそう言うと、「大丈夫だよ」ご主人が優しく言いました。

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「僕は君と菜乃花と過ごす今が幸せなんだ。君が決めた事ならそれで大丈夫だよ」と言ってくれるご主人に、「・・ありがとう」と答えつつ、「もしかしたら夫の本心は、もっと違っていたのかもしれない。それでも、それを伝えずに私の意思を尊重してくれた」奈々さんはご主人に感謝しました。

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その後、菜乃花ちゃんが大きくなるにつれ、奈々さんにもママ友ができました。そんな時にお母さんから電話があり、「奈々・・二人目を作るつもりはもうないのね?」そう言われた奈々さんは、「両親からの最終確認」のようなものだと思ったのでした。そしてまた「子どもは一人だけ・・それは私のワガママなのかもしれない」と思いながら、必死で男の子を演じていた子どもの頃を思い出しました。

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「『産まれてきてくれてありがとう』と言われなかった私、次の子を作るのが怖い・・私と同じになるかもしれないから・・」そう思った奈々さんは、言葉を振り絞り「うん、そもつもり」そうお母さんに伝えたのでした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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