【佐賀県鳥栖市】今や食いしん坊の聖地？お値段据え置き＆肉質の最良化中！

こんにちは。趣味は乗り物、特技は食べ歩きのリビングふくおか・北九州Web地域特派員 ”ほっぺた親爺” です。 福岡から筑紫野市を抜けて久留米に向かう途中、鳥栖市の県道１７号線の佐賀方面に向かう国道３４号線と交差する「轟木二本黒木」交差点を越え、JR鹿児島本線のガードを抜けて２車線に広がった平野区間にある おやじのステーキ鳥栖店 。何度もお店の前を通りましたが、昼時はいつも駐車場が込み合う人気店、食いしん坊の聖地？なので、正月休みの空いた時間帯に改めて訪問してきました。

看板の腕組したシェフが目印の おやじのステーキ鳥栖店 。 この日は、正月明けの休憩時間中の到着だったので、駐車場には一台も車が無い状態。こんな日もあるんだ‥と思わせる光景でした。

お正月のお飾りの間 心意気溢れる大将が見えますか？

店内に入ると、券売機の上にお正月のお飾り。 新年初の外食がステーキとは、幸先の良いスタートです。 お飾りの間に、肉の下ごしらえ中の大将。黒い内壁と黒のユニフォームが同色で判別困難ですが、分かりますか？

定番メニューは、ビフテキ、中落サイコロ、サーロイン、自家製ベーコンステーキです。 特にお薦めは、自家製ベーコンステーキで、全て店内仕込み。ハーブの香り豊かな大将入魂の一品です。

１１：００～１５：００のランチタイムは特にお薦めです。 ビフテキ1,050円～、ベーコンステーキ1,000円～で、ごはん、そぼろごはん、スープがおかわり自由。 昨今の材料費高騰の中、おかわりは１回だけ！とか、色々と制限が付くお店が多い中、ここ おやじのステーキ鳥栖店 では「お値段据え置き」、「無制限」。心意気溢れる大将に惚れちゃいます！ｂｙ食いしん坊一同

先ずは大人気の "鶏ごぼうごはん" をチェック。佐賀産ブランド米「ひのひかり」と、鶏、ごぼうを一緒に炊き上げた甘くて優しい味はこの店オリジナル。今日も、良い感じに仕上がったごはんがたっぷり用意されていました。今日は一段と具材の大きさが目立ちます。

サービスカウンターに用意されているおしぼり、塩、胡椒。 前回は気付きませんでしたが、胡椒は数種類あり、違いを楽しむのも良いですね。

３種類のたまり醤油をブレンドしたにんにく風味のステーキソース。 成分の８０％が佐賀県産タマネギのジャポネソース。どちらも大将コダワリの自家製ソースは今日も万全です。

ビフテキと自家製ベーコンの組合せは最強です！

大将お薦めのビフテキ２００グラムと自家製ベーコン１００グラム。物凄いボリューム感。 タップリ敷き詰められた新鮮キャベツともやしの上で、姿勢良く整列しています。

今回、大将がバージョンアップさせたのが、肉のカット方法とのこと。 細かくスライスして並んでいると思いきや、実は肉の塊に何本も包丁を入れて、アコーディオンのようにビヨーンと伸縮します。 延ばした状態で鉄板に押し当てると、直ぐに好みの焼き加減となります。食べやすい厚さなので、ナイフは不要。お箸片手にお肉を噛み切る感じでガッツリ頂けます。熱々の鉄板に、ジャポネソースを垂らすと、甘～いタマネギの香りが立ち上がります。

こちらはロース２００グラム。ビフテキ同様に細かく包丁が入れられています。 前回お聞きしましたが、このお肉、アメリカ産ですが、輸送中に０度付近に温度管理した「チルド輸送」で、新鮮な状態を維持して店舗まで届けられているそうです。また、注文が入ってからカットするので、切り口が新鮮‥。 それにしても、柔らかく感じる肉質は何故？と大将に聞いたところ、特別な前処理、ヒントは「粕」とのこと。やはり、コダワリが隠されていました。肉質の最良化は 常に現在進行形 のようです。

やはりお肉のお供は今日も "鶏ごぼうごはん" 。折角なのでおかわり１回。高菜漬けを添えて。 ソースはステーキソースとジャポネソースをタップリ注いでビフテキ、ロース、自家製ベーコンを美味しく頂きました！ 因みに、白米にステーキソースを掛けるだけの肉無しでも結構イケちゃいます。食べ過ぎ注意！！

元気いっぱい！大将の酒井さん

前回の訪問時には、「オーナーシェフの酒井さん」と皆さんに紹介しました。 酒井さんは昨今の材料費高騰の中、お値段据え置きで提供してくださるだけでなく、常にお客さんに満足して貰えるような工夫を怠りません。ボリューム、質感、満足感‥今日も大満足です。 普段のランチ時には、食いしん坊達が、お茶碗一杯、人によっては目一杯の白米、鶏ごぼうごはんでステーキを頬張っています。皆さんが幸せそうなのは、満足の証です。 酒井さんの風貌や言動からすると、「大将！」の方がシックリきます。ね、大将！いい顔してるぜ！

平日は開店直後の１１時、昼過ぎの１３時頃が大変込み合うとのこと。１４時近くになると入りやすい‥とのことでした。