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【MLB】ドジャース再契約のテオスカーが笑顔の会見「お金は問題ではなかった」 GMは人間性も高く評価「全ての条件を満たしていた」

  • 2025.1.4
テオスカー・ヘルナンデス(C)Getty Images
SPREAD : テオスカー・ヘルナンデス(C)Getty Images

ドジャースと3年総額6600万ドル(約104億円)で再契約を結んだテオスカー・ヘルナンデス外野手が3日(日本時間4日)、本拠地ドジャースタジアムで会見を行った。テオスカーは「お金は問題ではなかった」と明かし、チーム残留を最優先に目指した理由を語った。

■「自分を信頼してくれた」

現在32歳のテオスカーは、昨季1年契約でドジャースに入団。レギュラーシーズン154試合に出場し、打率.272、33本塁打、99打点、OPS.840の好成績。ポストシーズンでも3本塁打を放ち、ドジャースの4年ぶり8回目の世界一に貢献した。
テオスカーは会見で、「ドジャースは他と違います。選手だけでなく、フィールド上でのプレーだけでなく、チーム全体のことを考えてくれる。大きかったのは、ドジャースが自分を信頼してくれたこと。これまで他の場所では感じたことのない自信を与えてくれた。それがこのチーム、この組織のために全力を尽くす大きな原動力となった」と切り出し、笑顔を見せた。
決断において重要だった点を問われると、「正直に言うと、FA市場に出る前からドジャースが最優先でした。戻るために自分ができることは何でもやるつもりでした。お金は問題ではなかった。他のチームからもっと高額なオファーを待つこともできましたが、金銭的な違いは大きな要素ではありませんでした。他のチームから数百万ドル多く貰えたかもしれませんが、最終的にはドジャースに戻るという決断をしました。この組織が家族や選手をどのように扱うかが、自分にとって何よりも大切でした」と語り、かねてより公言していたドジャース残留が第一希望であったと改めて強調した。
会見に同席したブランドン・ゴームスGMは「ドジャースでは単に才能があるだけではなく、フィールドでのプレーやチームメートへの影響力が重要だ。若い選手たちが目指すべき目標となる存在を作り出すことが私たちの使命。テオスカーはそのすべての条件を満たしていた」と、テオスカーの人間性も高く評価した。
勝負強い打撃と気さくなキャラクター、チームのムードメーカーとしても欠かせない男が再び加わったドジャース。世界一を掴んでも、補強の手を緩める様子はない。

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