出る台は出る、それだけだ！パチンコ勝負で勝敗分けた“台移動”失敗した芸人「それは俺の台！」と悲しみの絶叫

その選択が仇となった。無名芸人のらぶおじさんが1月3日、パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」に出演。台移動した矢先にカマを掘られ、「俺の台やって、それ！」と絶叫した。

【映像】打っていた台で大当たりを引かれて悶絶する芸人

仙台駅近くにある「マルハン仙台駅東店」で行われたパチンコ実戦は、全員が目を血走らせていた。参加者はらぶおじさん、さらば青春の光・東ブクロ、きしたかの・高野正成の3人。愛煙家の3人は「ノリ打ち」企画と聞いて仙台駅に集合するも、即座にタバコを取り上げられ、サミーの「e北斗の拳10」でラッキートリガーを引くまで「タバコはおあずけ」といった実戦に挑んだからだ。

3人共、1回ずつ初当たりは引いた。だが、本機でラッキートリガーへ突入させるためには、図柄揃い後にスタートする「BATTLE MODE」中の赤図柄揃いから約36％で「無想転生チャンス」へ移行させ、ここで約50％の壁を突破する必要があり、いずれも、残念ながら不発。かれこれ禁煙開始から6時間、東ブクロが「ちょっと台移動したいよなぁ」とリクエストすると、進行役である高野の相方・岸大将が「端から3台にしていたんですけど、じゃあもう1台広げて、4台のうちから好きなのを選んでいただく形にしましょうか」と提案した。

これを受け、東ブクロは「俺はもう、新しいやつ」、高野は「あ、じゃあ僕はらぶおじさんが座っていた台」と移動を決断。らぶおじさんは東ブクロが打っていた台をチョイスした。最初にラッキートリガーを射止めるのは誰か。スタジオで見取り図・盛山晋太郎、東ブクロの相方・森田哲矢が見守る中、最初にチャンスが訪れたのは高野だった。

黒保留から強敵背景を経て、信頼度50.8％のストーリーリーチ「トキVSラオウ」へと発展。「よっしゃー！らぶおじさんの台！」と興奮する高野に対して、らぶおじさんは「おーい、頼む。めっちゃ嫌やわ」と気が気でない様子だった。その後、ボタンPUSHで激熱のキリン柄カットインが発生すると、らぶおじさんは「俺の席やったん。嫌やって！」と懇願。結果的に初当たりへと繋がり、しかも、2連チャン目にラッキートリガーが発動すると、誰が打っても同じ展開になるわけではないが、らぶおじさんは「俺の台やって、それ！」と猛烈に悔しがった。
（ABEMA／「パーラーカチ盛りABEMA店」より）