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井上咲楽「まったく知らなかった世界でした」水上に浮かぶ家で生活をするチャム族の日常に衝撃<国境デスロード>

  • 2025.1.4
井上咲楽が「国境デスロード」#4のスタジオゲストに登場 (c)ABEMA
井上咲楽が「国境デスロード」#4のスタジオゲストに登場 (c)ABEMA

【写真】井上咲楽、月に照らされ、夜釣りを楽しむプライベート写真

東野幸治、あのがダブルMCを務めるドキュメントバラエティ「国境デスロード」の#5が1月4日(土)夜9:00より放送。井上咲楽をスタジオゲストに、カンボジア・トンレサップ湖で水上に浮かぶ家で生活をするチャム族の家族に密着した。

経済格差で不法に国境を超える人々が

「国境デスロード」は、世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着するドキュメントバラエティ番組。「不夜城はなぜ回る」(TBS系)を担当した大前プジョルジョ健太が企画・総合演出として参画、世界各国に存在する“国境”に大前自身が赴き、国境を命がけで越えようとする人々の生活に体当たりで密着する。

今回、大前が向かったのは東南アジア・カンボジアとベトナムの国境。平均年収がカンボジアは約15万円、ベトナムは約50万円と格差が生まれている両国間には、陸と川にまたがる見えない国境が存在しており、不法にこの国境を超える人たちがいるのだという。

ベトナムからの移民たちはなぜ川を渡るという危険を犯してまで違法入国を試みるのか、その理由を徹底取材。移民たちが目指す場所というカンボジアのトンレサップ湖での人々の生活に迫る。

水上で暮らす人々のリアルに「胸が痛い」

まずはベトナムの国境近くにある街・チャウドックを調査。大前はそこで不法移民は東南アジア最大の湖・トンレサップ湖を目指して国境を越えていくという情報を得る。さらに、200年前に滅亡したチャンパー国の子孫・チャム族の一部は国籍が持てず、水上での生活を余儀なくされていると聞いた大前は、移民が目指すカンボジアのトンレサップ湖へと向かう。

トンレサップ湖では水上に浮かぶ家で生活をするチャム族の家族に出会い、彼らに密着することに。彼らはなぜ、水上での生活を続けるのか? 過酷な運命に翻弄されてきたチャム族の歴史が浮き彫りとなる。さらに、深刻な水質汚染や貧困の問題を抱える彼らの生活では、MC陣が「胸が痛い」ともらす光景も。カンボジアとベトナムの間で起こる移民たちの実情に、大前も「何が正しいか分からなくなる」と複雑な思いを抱える。

収録を終え、井上は「いつもABEMAでの配信を家でみていたんですが、スタジオでみなさんと喋りながらみると、そういう視点もあるのかと、より深く東野さんとあのさんと考察しながらVTRをみられました」と収録の感想を。

番組内で大前が密着したチャム族の水上生活の様子に「自分の常識からはかけ離れた日常。私から見たら正直異常ですけど、VTRに出てきた現地の人からみたら私たちが異常なんだと思う。まったく知らなかった世界をみさせてもらいました」と、コメントを寄せた。

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