【難読駅名クイズ】「帷子ノ辻」（京都府）はなんて読む？ “帷子”って何て読むの……？

国土地理協会によると、日本には9000以上の駅が存在します。「東京」「大阪」「名古屋」など、よく耳にする駅名は簡単に読むことができますが、中には読み方が難しい駅名も……。この難読駅名、正しく読めますか？

駅名「帷子ノ辻」はなんて読む？

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答え：かたびらのつじ

正解は「かたびらのつじ」でした。帷子ノ辻（かたびらのつじ）駅は、京都府京都市にある京福電気鉄道嵐山本線・北野線の駅です。鎌倉時代に亀山天皇が詩に詠んだ人気観光スポット「渡月橋」の最寄り駅である嵐山駅には約8分／5駅で、体験型テーマパーク「東映太秦映画村」の最寄り駅の1つである太秦広隆寺駅には約2分／1駅でアクセスできます。

「帷子ノ辻」の由来にはいくつかの説があります。その1つが、嵯峨天皇の妻・壇林皇后の葬送の際に、ひつぎを覆った帷子（かたびら）の衣が風で飛ばされ、現在の帷子ノ辻に落ちたからという説です。

帷子ノ辻駅のある京都府には、ほかにも難読駅があります。「祝園」「栗田」「石原」「東雲」など、漢字自体はあまり難しくないのに一発で読むのは難しい……という駅名です。ぜひ読み方を考えてみてくださいね。

文：All About ニュース編集部